こんにちは!
新宿のSOMPO美術館で開催中の「シダネルとマルタン展 ─最後の印象派、二大巨匠─」に行ってきました。
目次
シダネルとマルタン展 ─最後の印象派、二大巨匠─
チケットの価格と入手方法
入場は日時指定入場制
・オンラインチケット 一般 1,500円、大学生 1,100円、高校生以下 無料
詳しくはこちら
ロッカー
入り口の左側にあります。コイン不要です。
音声ガイド
ありません。
写真撮影
常設展示のゴッホの《ひまわり》と3つの撮影が可能です!
左の絵の中に描かれている額縁が2つの絵を囲んでいるの可愛すぎる…!
混雑
初日土曜日の朝イチの回で行きましたが、それなりに人はいましたが、混んでいませんでした。
1時間ほどいましたが増えることも減ることもなく程よい人の数でとっても見やすかったです。
ちなみに朝イチの回だったので開館時間より少し早めに着きましたが、館内で待てたので寒くありませんでした。
シダネルとマルタン展 構成
シダネルとマルタン展の全作品目録はこちら
1. エタブルのアンリ・ル・シダネル
アンリ・ル・シダネル《エタブル、砂地の上》1888年
シダネルは、象徴主義寄りの印象派、つまりちょっとミステリアスな絵を描いた印象派の画家です。
シダネルについての詳細はこちら↓
2. 象徴主義
アンリ・マルタン《歩く若い女性》1890-1892年頃
マルタンも、象徴主義寄りの印象派の画家です。
シダネルとの大きな違いは、彼は大画面の装飾画が得意で、多くの公共建築の壁画を手がけていることです。
マルタンについての詳細はこちら↓
アンリ・マルタン《腰掛ける少女》1904年以前
3. 習作の旅
アンリ・ル・シダネル《ビュイクール、月明かりのなかの教会》1904年
アンリ・ル・シダネル《サン=トロペ、税関》1928年
4. アンリ ・マルタンの大装飾画のための習作
アンリ・マルタン《麦わら帽子の男》1913年頃
アンリ・マルタン《農業[フランス国務院(パリ)の装飾画のための習作]》1918年
アンリ・マルタン《ガブリエルと無花果の木[エルベクール医師邸の食堂の装飾画のための習作]》1911年
アンリ・マルタン《二番草》1910年
5. ジェルブロワのアンリ・ル・シダネル
アンリ・ル・シダネル《ジェルブロワ、テラスの食卓》1930年
モネが自分の庭に睡蓮の池をつくって絵をたくさん描いたことは有名ですが、そのモネの庭に負けない規模のバラ園をつくったのがシダネルです。
シダネルのすごいところは、村人も彼に共感して最終的には村全体をバラでうめつくしてしまったことです(モネの庭は近隣住人に嫌がられていました)。
現在ジェルブロワは「フランスの最も美しい村」の1つに選ばれています。
6. ラバスティド・デュ・ヴェールのアンリ・マルタン
アンリ・マルタン《マルケロル、テラス》1910-1920年頃
マルタンは晩年、フランス南部の小さな町ラバスティド・デュ・ヴェールに住み、自宅の庭園や風景を描いてきました。
7. ヴェルサイユのアンリ・ル・シダネル
アンリ・ル・シダネル《ヴェルサイユ、噴水》1937年
アンリ・ル・シダネル《ヴェルサイユ、月夜》1929年
8. コリウールとサン・シル・ラポピーのアンリ・マルタン
アンリ・マルタン《サン・シル・ラポピーの崖》1911年頃
アンリ・マルタン《コリウール》1923年
9. 家族と友人の肖像
アンリ・マルタン《アンリ・ル・シダネルの肖像[カオールの《戦争記念碑》のための習作]》1931年頃
シダネルとマルタンによる版画・素描
アンリ・ル・シダネル《カミーユ・ル・シダネルの肖像》1904年
シダネルは36歳のとき、22歳のカミーユと出会い、駆け落ちし、結婚しました。
ゴッホのひまわり
ゴッホのひまわりはいつ見ても大きくて迫力があって元気をもらえる〜!
撮影OKなのがうれしいですね。
ゴッホのひまわりは全部で7点あります。詳細はこちら↓
絵単体での撮影はOKですが、自撮りなど人が写り込む記念撮影は不可です。なぜ…厳しいな…。
ミュージアムショップ
図録やポストカード、しおりや缶バッジなどがありました。
カフェ&レストラン
「ミュージアムカフェ Café Du Musée」があります。
展覧会開催日の土日祝日のみの営業です。
カフェとはいっても、元からある休憩スペースでちょっと飲み物が飲める程度の簡易的なものです。
現在、ワンドリンクにつき1枚、東郷青児オリジナルコースター(先着500名限定)がもらえます。
今回はマンゴージュース(300円)を飲みましたが、思っていたよりも濃厚でおいしかったのでおすすめです!
同じ階のトイレ前に自動販売機があるのでそこで飲み物を買うこともできます。
シダネルとマルタン展 概要
会期:2022年3月26日(土)~6月26日(日)
会場:SOMPO美術館
住所:東京都新宿区西新宿1-26-1
開館時間:10:00〜18:00(最終入館は17:30まで)
休館日:月曜日
観覧料:一般 1,600円、大学生 1,100円、高校生以下 無料
※身体障がい者手帳・療育手帳・精神障がい者保健福祉手帳の提示者本人とその介助者1名は無料