ミレーから印象派への流れ展の感想と完全ガイド

こんにちは!

横浜のそごう美術館で開催中の「ミレーから印象派への流れ展」に行ってきました。

ミレーから印象派への流れ展

ミレーから印象派への流れ展 |そごう横浜店|西武・そごう

69点の作品を見ることができます!

作品数は少ないのですが、どの絵もじんわりと来る感じで素敵で行ってよかったなと思える展覧会でした。

チケットの価格と入手方法

一般 1,300(1,100)円
大学・高校生 800(600)円
中学生以下無料

検温

入り口で手首で検温、消毒して入場します。

ロッカー

あります。

音声ガイド

ありません。

写真撮影

不可です。

混雑

初日土曜日の午前中に行きましたが、混んでいませんでした。

ゆっくり見ることができて最高でした…!

ミレーから印象派への流れ展 出展作品

ジャン=フランソワ・ミレー《冬、薪集め》1868-75年

《落穂拾い》などで日本でも人気の画家ミレー

当時のフランスでは、都市の近代化が進み、人々は自由に郊外などに出かけて、バカンスを楽しむことができるようになりました。

パリ郊外のバルビゾン村に移り住んだミレーは、そこで真摯に働く農民の姿を描き始めました。

ジャン=フランソワ・ミレー《慈愛》1858-59年

ジャン=フランソワ・ミレー《雷雨》1847年頃

絵の題材に「農民」を選ぶのはナンセンスだと思われていた時代、ミレーの絵はとても革新的でした。

ジャン=フランソワ・ミレー《モーゼに扮した自画像 》1841年

この絵、まさかあると思わなくてびっくり!

めちゃテンション上がりました。

なんでかというと、ミレーがブチギレて描いて送りつけた絵だからです。(笑)

想像以上に巨大で笑う。怒ってたんだなぁ…。

エピソードの詳細はこちら↓

ジャン=バティスト・カミーユ・コロー《カステル・ガンドルフォ、アルバーノ湖畔で踊るチロルの羊飼い》1855-60年

コローは、ノスタルジックな風景画を描いた画家で、印象派の画家ベルト・モリゾの絵の先生をしていた時期もあります。

ウジェーヌ・ブーダン 《オランダの風車》 1884年

ブーダンは、モネに外で描く良さを教えた画家です。

ポール・セザンヌ 《プロヴァンスの風景》

クロード・モネ《睡蓮》1906年

モネといえば睡蓮、その数はなんと250枚以上あります。

ピエール=オーギュスト・ルノワール《肖像画の習作》

ミュージアムショップ

今回の展覧会のグッズとしては図録のみです。

その他美術関連の本、輸入ポストカード、パズル、カレンダーなどが売っています。

『ミレーから印象派への流れ展』概要

会期 2020年12月19日~2021年1月24日
会場 そごう美術館
住所 神奈川県横浜市西区高島2-18-1 そごう横浜店6階
電話 045-465-5515(そごう美術館直通)
開館時間 10:00~20:00(入館は閉館30分前まで)※12月31日〜18:00閉館
※2021年1月1日は9:00〜19:00
※いずれも入館は閉館の30分前まで
休館日 会期中無休 ※ただし、そごう横浜店の営業日に準ずる
観覧料 一般 1300円 / 大学・高校生 800円 / 中学生以下無料
アクセス JR横浜駅東口徒歩5分
URL https://www.sogo-seibu.jp/common/museum