丸福樓の感想と完全ガイド!任天堂旧本社がホテルに?オールインクルーシブ?

今回は、任天堂旧本社をリノベーション&安藤忠雄氏が設計監修した新建築で構成されているホテル「丸福樓(まるふくろう)」を紹介します。

丸福樓

1889年創業の任天堂旧本社社屋と安藤忠雄氏設計監修の新築棟が融合した、全18室のホテル「丸福樓」。

「丸福樓」という名前は、任天堂の前身の社名「株式会社丸福」から来ています。

アクセス

京都駅から徒歩約15分、タクシーなら約6分で料金500円くらい、京阪本線七条駅から徒歩約6分です。

18部屋しかないから静か

全部で18部屋しかありません。最大でこの数ということで、とても静か、とても過ごしやすいです。

ウェルカムドリンク

チェックインの手続きの際、ウェルカムドリンクがあります。上のドリンクは桃ジュース。

ラウンジでフリーで飲むことができるドリンクの中から選ぶので、ここで選ばなくても後で飲むこともできます。

ホテルグッズ販売

キーホルダーやポストカード、トランプ、花札などがありました。

キーホルダーは部屋のキーに付いている緑色の看板です。記念になりそう。そしていいお値段。

オールインクルーシブ(素泊まりでも十分楽しめる)

丸福樓の最高なところは、オールインクルーシブなこと。

素泊まりでも館内のドリンク、軽食、夜食などは全て無料で好きなだけ楽しむことができます。

軽食(ホテル内のドリンク飲み放題)

ラウンジは24時間営業で、ドリンクや軽食が置いてあります。

ワイン・日本酒・ビールなどのアルコール、コーヒー・紅茶・ジュースなどいろいろあります。

生ハムやチーズ、プリンやフルーツなどもあります。

パーティーの始まり。細川亜衣氏監修の味噌バターケーキがおいしかった!買って帰ることもできます。

プリンもおいしいし、チーズも生ハムもおいしい。イチゴも甘くて最高だった。

アイスクリームもあります。イチゴをトッピング。

夜食

21〜23時限定で夜食としてお茶漬けが登場します。

以前は夜食は何種類かあってその中から注文してスタッフの方が作って持ってきてくれるスタイルだったようですが、現在はセルフで1種類のみです。ちょっと残念。

全ての具材をトッピング。具の種類がたくさんあってたのしいしおいしかった。

バー(セルフ式。無料)

セルフ式のバーがあります。利用は8〜23時。こちらも飲み放題です。お酒好きの方は楽しいだろうな。

お酒だけでなく、ミックスナッツなども置いてありました。

このほかにも冷蔵庫の中にいくつか入っていました。

バーでお酒を作って外で飲むこともできます。

夜はまたおしゃれ。

朝食・ランチ・ディナー付きプランもある

レストラン carta(カルタ)で朝食とディナー、ホテルのラウンジでランチ付きのプランもあります。

私は今回、朝食付きプランにしたので下のレストラン紹介のところに詳細は載せています↓

スタンダードキング

今回のお部屋は、安藤忠雄氏が設計監修した新建築の1階にあるスタンダードキングです。

ラウンジ、ライブラリー、バーに近いのでとても便利なお部屋でした。旧任天堂本社の部屋だとこれら全てに遠いので少し不便かも。

また、新築棟にはエレベーターがありますが、任天堂旧本社の方にはありません。利便性は新築棟かな。

部屋にあったトランプのようなカードと部屋のキー。かわいい!

ベッドサイドにはMarshallのスピーカーが置いてありました。

クローゼットの中はこんな感じ。バスローブだけでなく、左の木のケースの中に上下分かれているパジャマも入っています。

スリッパはふかふか。使い捨てではないので気になる方は持参した方がいいかも。

安藤忠雄氏のサイン

何部屋か安藤忠雄氏のサインが壁にあるということで、どうかな〜と思っていたら、ありました!!!やったー!うれしい!

客室のドリンク飲み放題&ポテチ

冷蔵庫の中にはミネラルウォーター、りんご・オレンジジュース、缶のコーラ、梅酒などのお酒が入っていました。こちらも無料、飲み放題です。

コーヒー、緑茶、トーレスの黒トリュフポテチ、甘じょっぱいおかきもあります。こちらも無料です。追加で欲しい場合はお願いすればもらうことができます。

客室にミネラルウォーターが全部で6本置いてありました。

アメニティ

入浴剤のエプソルト(ヒノキの香りがとても良い)、オムニサンスのスキンケアセット(化粧水、クリーム、メイク落とし、洗顔)がありました。

1セット足りなかったのでスタッフの方にお願いしたら、他にも2組スキンケアセットが足りないと言っている方を見かけました。笑

ホテル内の様子

夜の雰囲気もいい感じ。

アオサギのオブジェ。

貼らないカイロが置いてありました。

昔実際に使用していたタイムカード打刻機が付いた時計。レバーを押すと音が鳴ります。

既存館(旧任天堂本社)

ロビーを抜けると…

既存館のお部屋があります。

内装がとてもかわいい。

乗ることはできませんが、荷物運搬用のエレベーターが残っています。

ここから外へ出ると…

新築棟(安藤忠雄氏設計)

新築棟は、ラウンジの奥にあります。

安藤忠雄氏の青リンゴ。

ラウンジ

ラウンジでは上で紹介したようにドリンクや軽食を楽しむことができます。

最大でも18グループしか泊まれないので、いつ行ってもラウンジ、ライブラリー、バーなどは空いていました。

ライブラリー

任天堂関連書籍やアートブックなどが置いてあります。

横のバーでお酒を作ったり、ラウンジなどから飲み物を持ってきてここで飲むこともできます。

写真だとあまり伝わらないけど、夜だとぐっと雰囲気が良くなります。その代わりに暗いので本は読みづらいかも。

レストラン carta(カルタ)

ホテルから一旦外に出て行く必要があるため、雨の日は大変かも。

メインはカウンター、テーブル席も少しだけあります。こちらもラウンジと同じくフリードリンクです。

洋食

朝食は洋食or和食から選べます。チェックイン時にどちらにするか、何時にするか決めます。

私は洋食にしました。まずはにんじんのスープ。トマトのアクセントがいい感じ。

グリーンサラダです。キウイフルーツが入っていました。

とてもおいしかったホットドッグ。まずパンがおいしい。ウィンナーも最高。

チーズ入りオムレツ。味が薄いのと味が単調でちょっときつかった。ケチャップほしい…。

フルーツサンドはイチゴでした。とっても甘いイチゴと、そして何よりパンがモッチモチでおいしい。京都はパンがおいしいと聞くけど、本当においしい。

イチゴ大好きだし美味しかったけど、ラウンジに置いてあるフルーツもイチゴだったので違うフルーツがよかったなという気持ちもある。

とか思ってたら、最後の甘酒入りヨーグルトにもイチゴが…。おいしいけど!違うフルーツも食べたい…。

和食

すり流しです。

おひたし。

鯛かぶらです。

きんぴら、卵ごはん、けんちん汁です。実際は写真よりももう少し量があります。

この卵ごはんもかなり味が薄かったようで、何かかけたいと言っていました。

甘酒入りヨーグルト、こちらは柑橘系のフルーツ入りでした。

ショップ「Nintendo KYOTO」

ホテルから遠くない場所に「Nintendo KYOTO」があるので、合わせて行ってみてもいいかも。高島屋の7階にショップがあります。

入り口には巨大なマリオがいました。

ニンテンドーショップ内にあるエスカレーターで屋上に出ると、フォトスポットがあります。

「My Nintendo」のアカウントを持っている方(無料で登録できます)は、ニンテンドーショップに置いてある機械でチェックインするとランダムでステッカーがもらえます。

18種類の中から、なんとマリオが出ました!うれしい〜!ピーチ姫&キノピオばかり引き当てるからこれはうれしい!笑