ヘミングウェイが愛したチョコレートドリンク「ビチェリン」イタリアの伝説のカフェが新宿にある?

こんにちは!

今回は、新宿高島屋にある「ビチェリン」へ行ってきました。

Bicerin(ビチェリン)

イタリアトリノ最古のカフェ

創業1763年、260年以上の歴史を持つ、イタリア・トリノにあるカフェ「ビチェリン」。実は日本にも何店舗かあります。

お店の名前にもなっている「ビチェリン」というドリンクが有名です。

ヘミングウェイ、ニーチェ、プッチーニ、イタリア国王も愛した名店

ビチェリンは、多くの有名人からも愛されてきました。

アメリカ人の小説家ヘミングウェイもビチェリンを好んでいつも飲んでおり、「世界に残すべき100のもの」の1つに選んだといわれています。

他にも、イタリア初代首相カミーユ・ベンソ・ディ・カヴール、『三銃士』『モンテ・クリスト伯』などで知られるフランスの小説家アレクサンドル・デュマ・ペール、ドイツの哲学者フリードリヒ・ニーチェ、イタリア最後の国王ウンベルト2世・ディ・サヴォイアと王妃マリーア・ジョゼ、イタリアの作家ウンベルト・エーコ、イタリアの作曲家ジャコモ・プッチーニなどもお気に入りだったんだとか。

予約もできるけどそこまで混んでないかも

新宿高島屋の店舗は予約可能でした。

土日の12時過ぎくらいに予約なしで行きましたが、少し待っただけですぐ案内されました。タイミングがよかっただけかもしれないけど、意外と空いている。

不思議な味のするチョコレートドリンク「ビチェリン」

ビチェリンは、ホットチョコレート、エスプレッソ・コーヒー、生クリームが3層になったドリンクです。門外不出の製法で作られています。

チョコレートは、イタリア本店から取り寄せた特別なカカオパウダーを使用しているそう。

ちなみに「ビチェリン」は、トリノの方言で「小さなグラス」という意味です。

飲み方は、混ぜずにそのまま飲む、というもの。これが美味しく飲む秘訣なんだとか。

お味は…変わっている。味わったことのないようなちょっと不思議な味がする。海外の味。あまり甘くはなくビターな感じ。

おいしいかと聞かれると、正直わたしは微妙でした。なんともいえない味がする。

ケーキは「ザッハトルテ = サケル」をチョイス。ザッハトルテです。思ったよりも軽くてびっくり、どこかへ飛んでいきそう。

そして味も思っていたものと違いすぎて「?!??」という感じ。これが本場の味なの?海外の味がする…。こちらもそこまで甘くありません。

ケーキのまわりにカカオニブ(カカオ豆を細かく砕いたもの)がぎっしりくっついているので、歯応えがすごい…あまりわたしの好みではありませんでした。

ドリンクもケーキも個人的にはあまりヒットしませんでしたが、お店の雰囲気は素敵だったので、今度はランチで行ってみようかな。