旧岩崎邸庭園の感想と完全ガイド!

こんにちは!

今回は、上野にある旧岩崎邸庭園に行ってきました。

早速見ていきましょう!

旧岩崎邸庭園

旧岩崎邸庭園とは?

旧岩崎邸庭園は、今から約130年前の明治29(1896)年に、三菱第三代社長・岩崎久彌の本邸として造られました。

昔は約1万5,000坪の敷地に、20棟もの建物が並んでいました。

現在は3分の1の敷地となり、現存するのは洋館・撞球室・和館大広間の3棟のみです。

なのでそこまで鑑賞のボリュームはありません。

国の重要文化財に指定されています。

入園料

一般    400円
65歳以上 200円
※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料

写真撮影

屋外での撮影はOKですが、公式HPには「記念撮影は1、2枚程度で」とあるので、あまりにも撮影していると声をかけられるかもしれません。

平日のみ館内撮影OK、土日祝日などは不可です。

館内での撮影は、人物やグッズなどと一緒に撮影することはできません。風景写真のみです。

混雑

平日の午後行きましたがとっても空いていました。

所要時間

ゆっくり見て1時間くらいでしょうか。

さらっと見るだけなら20分くらいでまわれるかも。

穴の空いていない靴下必須

館内は靴を脱いで袋に入れて、自分で持ってまわるスタイルなので、穴の空いていない靴下を履いていきましょう。

冷暖房施設が無いので冬は寒いです。所々に小さなホットカーペットがありました。

館内

洋館

 

ジョサイア・コンドル設計の洋館は、約130年前に完成しました。

 

昔は、岩崎家の集まりや、お客さんを招いてのパーティーなど、プライベートな迎賓館として使用していたそう。

 

この鏡、上の方にあるので人が写りません。

ではなぜあるのかというと、外の光を取り込むためです。

 

 

 

地下の秘密の通路へ続く階段。

普段は入ることはできません。

どこに繋がっているのかというと後ほど出てくる別棟のビリヤード場です。

 

 

 

床の模様もおしゃれ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

貴重な金唐革紙の壁紙が貼られた客室たち。

 

 

 

 

 

和館

 

洋館と繋がっています。

完成当時は、洋館よりもかなり大きかったようですが、現在では1棟だけしか残っていません。

 

奥にふくろうがいる〜!

 

 

 

 

撞球室(どうきゅうしつ)

 

撞球室(ビリヤード場)もコンドル設計で、別棟として建っています。

お金持ちが好みそうなスイスの山小屋風の建物でした。

庭園

 

庭園は、冬なので特に見所が無さそうだったので写真すらこれしかありませんでした。

建物もだけど庭園も思ったよりもこじんまりとしていて、散策するっていうほどの広さはありませんでした。

カフェ

 

和室でお抹茶セットなどを楽しむことができます。

 

上生菓子は何種類もあるようでランダムで出てきます。

特に景色を楽しんでゆっくりする感じでもなく、薄暗くて狭い場所に机があって、思ったよりも微妙でした…。

売店

カフェの横に超簡易的なお土産売り場があります。

重要文化財の洋館の壁紙に使用した、「金唐革紙」のしおりやカードケース、小岩井農場の商品などが少しだけ置いてありました。

旧岩崎邸庭園 概要

住所:東京都台東区池之端一丁目

開園時間:午前9時~午後5時(入園は午後4時30分まで)

休園日:年末・年始(12月29日~翌年1月1日まで) ※イベント開催期間及びGWなどで休園日開園や時間延長が行われる場合あり