モネ 連作の情景展の感想と完全ガイド!混雑状況は?購入グッズも紹介!

こんにちは!

上野の森美術館で開催中の「モネ 連作の情景」に行ってきました。

モネ 連作の情景

チケット代が!高すぎる!円安だとしてもちょっと高すぎでは?展示数も75点で少ないし…と思っていたけど、結果、行って良かったです◎でも高いね…。

チケットの価格と入手方法

日時指定が必要です。

(平日) 一般 2,800円、大学生 1,600円、中・小学生 1,000円です。

(土日祝) 一般 3,000円、大学生 1,800円、中・小学生 1,200円です。

詳しくはこちら

ロッカー

外にしかコインロッカーはないので注意してください。100円返却式です。ここのロッカーは小さいので大きなカバンで行くと入らないかも。

音声ガイド

俳優・芳根京子さん、声優の下野紘さんの音声ガイドがあります。

1台650円です。

写真撮影

最後のエリアのみOKです(出口前に飾ってある1枚だけ撮影不可)。

撮影OKな写真を下で全て紹介しているので参考にしてください。

ちなみに入ってすぐ睡蓮の葉の上を歩くことができる謎エリアがありました。歩くと音が鳴ります。写真撮るのが下手すぎて虹色になってしまっていますがこんな感じ。ここは写真・動画ともOKでした。

混雑

土曜日、開場30分前に着きましたが、前に15人くらい並んでいました(10分後には30人)。当日チケット購入列が別であり、そちらも15人くらい並んでいました。

この日は開場15分前に列が動き始め、外にあるロッカーに荷物を預けて(これより前に先に預けることはできませんでした)、美術館入り口前に並びました。そして確か開場10分前に入場が開始しました。

朝イチで時間指定だからか、思ったよりも混んでいませんでした。朝イチの回で入ってしまえばほどほどの混み具合くらいでゆっくり鑑賞できそうです。

1周目はさっと見て、2周目戻ってきた時には結構混んではいるものの、タイミングによっては絵の前に人が誰もいなくなることがあったりと意外と見やすかったです。モネの絵は近くでじっくり見るというよりもちょっと遠くから眺めるような絵が多いので、そこまで人が絵の前で止まることがなくそれも良かったなあと思います。

モネ 連作の情景展 構成

第1章 印象派以前のモネ

《ルーヴル河岸》1867年頃

モネってどんな人だったけ?という方はこちら↓

モネの生涯を超解説!うつろう光を色彩で表現した画家の戦いとは?

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《昼食》1868-69年

座っているのがモネの妻カミーユと息子のジャンです。

幸薄カミーユについてはこちら↓

モネが描いた妻カミーユとその儚い人生について超解説!

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第2章 印象派の画家、モネ

《ヴェトゥイユの教会》1880年

《モネのアトリエ舟》1874年

モネのアトリエ舟をマネが描いた作品が残っています。仲良しだな↓

マネ「水上アトリエで制作するモネ」を超解説!

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第3章 テーマへの集中

《ヴェンティミーリアの眺め》1884年

《ラ・マンヌポルト(エトルタ)》1883年

エトルタといえばルパン『奇巌城』のモデルとしても有名ですね(モネが絵を描いていた頃から約26年後に小説出版)。

《エトルタのラ・マンヌポルト》1886年

エルトタとモネの話はこちら↓

モネがデュラン=リュエルを助ける?第7回印象派展とエトルタ(モネの生涯17)

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第4章 連作の画家、モネ

《ジヴェルニーの積みわら》 1884年

連作「積みわら」の一覧はこちら↓

移ろいゆく光を描いたモネの連作『積みわら』を紹介!

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《積みわら、雪の効果》1891年

第4章の途中から写真撮影OKです。

モネがロンドンで描いた絵たちです。そのときの話はこちら↓

モネの3年連続ロンドン旅行と連作(モネの生涯24)

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第5章 「睡蓮」とジヴェルニーの庭

モネといえば睡蓮。睡蓮の絵を集められるだけ集めました↓

日本で一番モネの『睡蓮』を集めました!156枚を一挙紹介!

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モネが睡蓮を描くようになったのはなんと50歳を過ぎてからでした。そんな50代のまだ睡蓮描き初めの頃の作品↑も来ています。

モネが睡蓮の絵を描き始めたのは50歳を過ぎてから?(モネの生涯23)

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モネの睡蓮全ての作品が載っている最高の本があるの知ってますか?睡蓮好きの方はぜひ買ってください↓


図説 モネ「睡蓮」の世界

ミュージアムショップ

グッズ売り場入場待ち列あり

グッズ売り場は美術館出口の左側にあります。10時くらいに行きましたが、入場までに15分くらい外で待ちました。午後だと混んでる日なら1時間待ちくらいになりそう。

入る時に使用済みチケットの確認があるので、展示を見る前に先にグッズ列に並ぶことはできません。グッズ売り場は混んではいますが、レジは並びませんでした。

グッズ

グッズを売るための展覧会かというくらいグッズの種類が豊富でした。なんでもあります。コラボグッズもたくさん。

図録、ポストカード、クリアファイル、ロルバーン、ロディアのメモ帳、青山デカーボのクッキー缶、ピーナッツ(スヌーピー)コラボグッズなどなど。詳細は展覧会HPを見てください。

HPになかったもので覚えているのは、マグネット、缶バッジ、ミラー、クリップ、マスキングテープ、一筆箋、ピンバッジ、積みわらみたいな袋に入ったクッキー、睡蓮柄の水筒みたいな入れ物に入った紅茶。

HPにあったフェリシモの積みわらちゃんポーチは、思っていたよりも栗。積みわらというよりあまりにも栗すぎる…。もっとふっさふさだったらなあ。

私は図録、ロルバーン3種類、額縁型マグネット、ポストカード、スヌーピーコラボのクリアファイルを購入しました。

ちょっと残念だったのは図録3,000円もするのにハードカバーではなかったこと。でも表面がプラスチックぽい感じでキラキラしているのはちょっと面白い。

裏表で絵柄が違います。

ノートはたくさん使うのでロルバーンは3種類とも購入。かわいい〜!

ピーナッツコラボのクリアファイル。かわいいね。実際にピーナッツの漫画の中にモネの睡蓮が出てくる回があるようなのですが、どれなんだろ。それを読みたいしその漫画を売って欲しい。

睡蓮が頭に乗っているスヌーピーのぬいぐるみの小さいサイズが気になっていたけど、実物を見たら、睡蓮の中のウッドストックが小サイズだと頭だけしか乗ってなくて、え、胴体は?となったのでやめました。笑

カフェ&レストラン

Cafe MORIがありましたが、現在は閉鎖しています。

モネ 連作の情景展 概要

会期:2023年10月20日~2024年1月28日
会場:上野の森美術館
住所:東京都台東区上野公園1-2
開館時間:9:00〜17:00(金土祝〜19:00)※入館は閉館の30分前まで
休館日:2023年12月31日、2024年1月1日