こんにちは!
今回は、印刷博物館で毎年夏に行われるイベント、「銀河鉄道の切符印刷体験」レポです。
印刷博物館で銀河鉄道の切符印刷体験
印刷博物館についての詳細はこちら↓
毎年夏に開催&無料
2023年、2024年の夏に開催しているので、来年も開催するはず!
平日の数日間だけの開催です。今年2024年は各回定員20名、要予約制、体験は無料(別途入館料は必要)でした。
2023年の時は、週によってゲットできる切符が違いましたが、今年はいつ行っても全種類もらえるようになっていました。
大人気イベントなので、予約開始すぐに取るのがおすすめです。
私も昨年の夏知って、来年の夏は絶対に行くぞ!と気合を入れて予約を取りました。
所要時間
公式HPの案内では約20分とありましたが、絶対に20分では終わりません(後述)。
約40分です。
体験レポ
予約した時間少し前に、印刷美術館内にある印刷工房へ向かいます↑
そこで整理券を配られ、来た順番で切符印刷体験をすることができます。とはいえ印刷体験自体はとても短く即終了するので遅い番号でもあまり関係ないかも。
時間になったらまずは椅子に座って硬券乗車券の説明と銀河鉄道の夜についての話を聞くのですが、これが想像以上に長くてびっくり。20分以上と長く、小さなキッズたちは飽き飽きしていてちょっとかわいそうでした。
大人の私でもちょっと疲れたな…いつまで続くんだろうという感じがしました。もう少し短くて簡単なもいいのでは。
説明の後は硬券印刷機の前に移動します。ここに来る前は実際に鉄道きっぷを印刷していたものなんだとか。
整理券順に右のハンドルを3回まわして3枚切符を印刷することができます。
印刷した後は、ダッチングマシンで日付を印字します。左から右へシュッとスライドさせると印字されます。
中はこんな感じ。
その後は切符鋏で実際に切符を切ることができます。これが結構難しかったです。
出来上がった切符たち。私が行った日は「鷲の停車場」の日だったのでこの切符を3枚印刷しました。
日付やハサミは好きなように入れることができるので、3種類作りました。
切符の表面をよく見ると、地紋が印刷してあります。この地紋の説明も体験時にあるのですが、偽装防止などのために印刷されているものです。
「いんぱく」と印刷のあるように印刷博物館オリジナルの地紋です。
裏面はこんな感じ。
他の3駅の切符も一枚ずつもらえます。うれしい!かわいい〜!
印刷工房内の様子
切符印刷体験の前後の時間で、印刷工房内の見学もできます。
『銀河鉄道の夜』でジョバンニが文選(ぶんせん)、原稿に合わせて活字を探して文選箱に入れる仕事をしているシーンがあります。やってみたい↑
これも全て文字です!
印刷に関係するいろんな機械が置いてありました。