京都府立陶板名画の庭の感想と完全ガイド!安藤忠雄建築

こんにちは!

今回は、京都府立陶板名画の庭に行ってきました。

早速見ていきましょう!

京都府立陶板名画の庭

チケット情報

一般100円、中学生以下無料です。

植物園と陶板名画の庭の両方に入園できる共通券は250円(高校生200円)です。

詳しくはこちら

ロッカー

ロッカーは無さそうでした。

音声ガイド

ありません。

写真撮影

写真撮影OKです。

混雑

土日の朝イチで行きました。

最初は貸し切り状態で、1時間くらいいましたが会ったのは5人だけと、とても空いていました。

所要時間

敷地が小さく、展示も少ないので、人によっては15分くらいで満足してしまうかもしれません。

空いていて椅子もあるので、ゆっくり鑑賞するのもおすすめです。

個人的には思ったよりも楽しくていつの間にか1時間経過していました。

庭園

安藤忠雄建築

陶板名画の庭では、名画を再現した陶板画が、安藤忠雄氏設計の施設に展示されています。

 

名画の陶板といえば大塚国際美術館が有名ですが、ここの陶板も同じ大塚オーミ陶業が制作しています。

陶板画は全部で8点あります。

屋外展示なので色褪せてますが、それもまた味。

 

庭園が若干汚いのが少しだけ気になったな…。クモの巣とか…。開園してすぐ入ったのに庭園内の椅子にサングラス置いてあるのも謎だし…。閉園とか開園前に見回りとかしないんだ…みたいな。

まぁ入館料100円だから文句はありません!笑

 

 

安藤忠雄建築と青空、最高に合うな…。

 

どこを切り取っても全部素敵。

モネ作「睡蓮・朝」

 

ほぼ原寸大です。

なんと陶板が水の中にありました!

水面を描いた絵を水面から見るという面白さ。

鳥羽僧正作「鳥獣人物戯画」

 

甲巻・乙巻のみで、原寸を縦横約2倍に拡大しています。

 

和紙のザラザラ感が陶板となんとなく似ているので面白い。

 

ミケランジェロ作「最後の審判」

 

ほぼ原寸大です。

大塚国際美術館にもありますが、こちらの方が周りに装飾がないので、純粋に絵だけを鑑賞できて、これはこれでよかったです。

というか、大塚国際美術館で見たときよりも、この絵が怖く感じました。

絵に描かれている人物たちは等身大サイズなので、静かで人気のないこの場所で近くでこの作品を見ると、結構怖い…。それだけ迫力があります。

 

2階から眺めることもできます。

レオナルド・ダ・ヴィンチ作「最後の晩餐」

 

ほぼ原寸大です。

 

水面への映り込みもいい。

張澤端作「清明上河図」 台湾

 

原寸を縦横約2倍に拡大しています。

スーラ作「ラ・グランド・ジャット島の日曜日の午後」

 

ほぼ原寸大です。

ルノアール作「テラスにて」

 

ほぼ原寸大です。

この絵と下のゴッホの絵は、小窓から鑑賞するタイプでした。かわいいな。

ゴッホ作「糸杉と星の道」

 

原寸を縦横約2倍に拡大しています。

カフェ&レストラン

ありません。

ミュージアムショップ


大塚国際美術館 陶板 額装品A 「最後の晩餐《修復後》」 レオナルド・ダ・ヴィンチ 絵 プレート

ショップというほどのものはありませんが、チケット販売所でいくつか陶板を販売しているようでした。

大塚国際美術館で販売しているものと同じなので、そちらで購入した方が種類がたくさんあります(公式ショップがアマゾンにあります↑)。

京都府立陶板名画の庭 概要

所在地:京都府立植物園北山門出口東隣
電話番号:075-724-2188
営業時間:9時~17時(入園は16:30まで)