100年前の名建築「長楽館」でアフタヌーンティー!伊藤博文が座った椅子かも?

こんにちは!

今回は、京都の長楽館でアフタヌーンティーをしてきました。

早速見ていきましょう!

長楽館

タバコ王の迎賓館、伊藤博文が命名した「長楽館」

今から100年以上前の1909年、明治時代の煙草王 村井吉兵衛によって、国内外の賓客をもてなすための迎賓館として建築されたのが長楽館です。

「長楽館」という名前は、初代内閣総理大臣伊藤博文がこの館を訪れ、館からの眺望に感動し「長く楽しみが続くように」と言ったことからきているんだとか。

ということで、カフェでこの椅子は伊藤博文も座っていたかもしれないと思って座るのも楽しい。

デザートカフェ長楽館

混雑

平日の12時頃に行きましたが、空いていました。

14時くらいに出ましたが、特に混んでいる様子はありませんでした。

大人気のアフタヌーンティー

 

アフタヌーンティーは完全予約制です。

大人気だと聞いていたので、予約開始と同時にすぐ取りました。

アフタヌーンティー利用者専用の部屋「迎賓の間」で優雅に楽しむことができます。

シャンデリアはバカラ社製クリスタル、壁の風景画は高木背水画伯の作品です。

風景画には自由の女神、レマン湖、皇居のめがね橋などの世界中の名所が描かれています。

 

どれもおいしかった〜!

スコーンというかクロテッドクリーム大好き人間だから、たくさんあるの本当にうれしかった。

スコーンはしっとりめで温かくて最高。

秋ということでほおずきがありました。

初めて食べたけど、桃とプチトマトを合わせたような感じでおいしかったな。

 

タバコ王の館ということで、タバコのパッケージ柄のコースターがまたかわいい。

 

ポットもカップもかわいい。何種類かありました。

 

こちらは焼きたてマドレーヌ。

おしゃれな雰囲気の中でいただくアフタヌーンティーは最高でした。

スタッフさんのレベルも高くてここは推せます。

泊まらなくても見学できるエリア

 

長楽館はカフェ&レストランと宿泊棟が分かれています。

カフェ&レストランのある館内は、部屋ごとに雰囲気が違って楽しいので、ぜひ見学してみてください(私は一応スタッフの方に許可を取って館内をうろうろしていました)。

 

長楽館は、さまざまな国の建築様式と和風建築が融合した、和洋折衷の館です。

設計はアメリカの建築家ジェームズ・マクドナルド・ガーディナーです。

 

この雰囲気、あまりにも美女と野獣すぎる。美女と野獣の館なのでは?という気持ちに。

 

現在、期間限定でこの鏡をモチーフにしたケーキがありました。かわいい。

 

アフタヌーンティーの部屋の次にこの部屋が好きかも。青がおしゃれ。ティファニーのおしゃれカフェみたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

ショップ

 

館内に「長楽館BOUTIQUE」があり、葉巻をモチーフにしたお菓子(タバコのパッケージの中に細長いお菓子が入っている)や、クッキー、パウンドケーキなどのスーツを購入することができます。

 

私は、行く前から買おうと決めていた秋季限定のパウンドケーキ「ケーク・オ・マロン」を買いました(¥3,800)。

栗の渋皮煮・マロンペースト・マロングラッセの3種の仕立ての栗を、和三盆で上品にまとめ上げたパウンドケーキです。

箱すごい…長楽館が長楽館でできている…。

 

見た目はこんな感じ。大きな栗…。

 

断面図。

中にも栗が入っていておいしかった〜!

のだけど、ちょっと期待しすぎたかな?この価格帯ならもっと美味しい栗スイーツあるな…と思ってしまった。