こんにちは!
今回は、箱根ガラスの森美術館を紹介します。
早速見ていきましょう!
目次
箱根ガラスの森美術館
チケット&クーポン情報
大人1,800円、大高生1,300円、小中生600円です。
前売りや公式HPにあるインターネット割引の画面提示で100円引きです。
2021年12月現在、開館25周年スペシャルチケットとして500円利用券付きチケット(300円得)もあります。
詳しくはこちら
ロッカー
入り口右に無料ロッカーがあります。
音声ガイド
現在はありません。
写真撮影
写真撮影OKです。
館内はフラッシュ撮影は不可です。
混雑
平日の午後行きました。
最初かなり展示室内混んでいてびっくりしましたが、波があるようで、全く人がいないときもあります。
団体客などとかぶると一時的にとても混むのかもしれません。
所要時間
展示自体は少ないので1時間もあれば敷地内全てまわれます。
庭園
光の回廊、日中は光と風でキラキラと輝いていてとてもキレイでした。
近くで見るよりこれくらい離れて見るのがおすすめです。
夜はライトアップされて、これはこれでイルミネーションのようでまたキレイでした。
冬限定で登場する2本のクリスタルガラスのクリスマスツリー、これは本当に素敵でした…。
ガラスの森美術館に行くなら、絶対にこれが展示されている時期に行くのがおすすめです。
日が落ち始めた頃の様子です。
暗くなると、ライトアップが映えて、とてもキレイです。
庭園にはマガモがたくさんいて、とってもかわいいです。
日中に見た上のマガモたちが…
夕方も同じ場所で同じポーズでいたので笑ってしまいました。
暗くなってから撮った方の写真が写実的な絵画っぽく撮れたことにも笑いました。
バラ園には、ガラスでできたバラが咲いていました。
ヴェネチアン・グラス美術館
北イタリアの水の都ヴェネチアで作られていたヴェネチアン・グラスは、古代ローマ時代のローマン・グラスにその起源を発するともいわれ、当時すでにイタリア半島全域には多くのガラス工房が作られていました。
ガラス生産の中心地は、1291年の「ガラス製造業者および工人・助手、家族等のすべてをムラーノ島に移住させ、島外に脱出する者には死罪を課す」というヴェネチア共和国の強力な保護政策により、ヴェネチアの本土であるリアルト島から隣のムラーノ島へと移りました。
そして今日に至るまで、ムラーノ島はヴェネチアン・グラスの中心地であり、ムラーノ島の人々は、ヴェネチアン・グラスと運命を共にしてきました。
入ってすぐ、貴族のお屋敷のような部屋と立派なシャンデリア。
モザイク画も展示されています。
オパールセント・グラスの色合いがとても美しい…。
豪華なシャンデリアと最後の晩餐などの壁画が描かれています。
大理石の噴水の上には「ガラスの泉」があります。
とっても小さな装飾品も。
モザイク・グラス・ランプの可愛さよ…。
ヴェネチアン・ミラーがたくさん展示してありました。
「風にそよぐグラス」という名前の通り、この細い繊細な脚で器を支えている奇跡のようなグラスです。
出入口近くに、「ローマの休日」でおなじみの「真実の口」がありました。
しかもこれ、なんと手を入れると消毒液が出てくるという面白い仕様です。
現代ガラス美術館
19世紀後半に再び復活し、新しい生命を吹き込まれた斬新な現代ヴェネチアン・グラスが展示されています。
「現代ガラス美術館」と名前は付いていますが、展示室は小さな部屋2つだけなのですぐ見終わります。
「リトル・マーメイド」の世界のようでした。
ガラスの体験工房
フュージング(アクセサリー)・サンドブラスト(コップ)体験工房とヴェネチア仮面制作工房があります。
旅の思い出作りに体験するのもいいかもしれません。
カフェ&レストラン
「ラ・カンツォーネ」では、季節のパスタやデザートを楽しむことができます。
また、ピアノ・ヴァイオリン・馬頭琴などの演奏を日替わりで1日6回開催しています。
私が行った日はヴァイオリンで、生演奏を聴きながらお茶を飲むという優雅な時間を楽しむことができました。
コロナの影響で残念ながらカンツォーネ演奏は休止していました。
ミュージアムショップ
ヴェネチアン・グラスやガラス小物を購入することができます。
箱根ガラスの森美術館 概要
営業時間 : 9:00~17:30(入館は閉館30分前まで)
住所:〒250-0631 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原940-48
定休日 : 無休
電話 : 0460-86-3111