こんにちは!
渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開催中の「マリー・ローランサンとモード」展に行ってきました。
目次
チケットの価格と入手方法
予約なしでも入れますが、事前予約しておくのがおすすめです。
一般 1,900円、大・高学生 1,000円、小・中校生 700円です。
詳しくはこちら
ロッカー
入場して右側にあります。
音声ガイド
俳優・浦井健治さんの音声ガイドがあります。
レンタル料金は650円です。
写真撮影
一部写真撮影OKでした。
上は会場入ってすぐの場所にあるパネルです。
ここと最後のエピローグにある絵画1点とドレス1点のみ撮影することができます。
下記「エピローグ」で詳しく紹介しています。
オリジナルステッカーをもらおう!
ローランサンをイメージしたコーディネートや小物を付けて、入館時に「ローランサンコーデ」と呪文を唱えると上のステッカーがもらえます(なくなり次第終了)。
ローランサンの世界をほうふつとさせるグレー、ピンクを使用したコーデや、バラ、真珠、小鳥、犬、鹿、リボンなど、作品に出てくるモチーフが入った服や小物などを身につけて展覧会に行きましょう。
混雑
土日の朝イチの回で行きました。
マリー・ローランサンということで女性だらけでした。
10分前くらいに着きましたが空いていました。5分前くらいには入れたような。
1時間くらい会場内にいましたが、そこまで混むこともなく、快適に鑑賞できました。
マリー・ローランサンとモード展 構成
ローランサンってどんな人?という方はこちら↓
第1章 狂騒の時代レザネ・フォルのパリ
パリの上流婦人の間ではローランサンに肖像画を注文することが流行っていまいた。
ローランサンと同い年だったシャネルも、肖像画を依頼しました。それが上の作品です。
ローランサンとシャネルは、お互いに思いを寄せていたともいわれています。
しかし出来上がった絵を見たシャネルが、自分に似ていないことを理由に描き直しを要求してきました。
貧しい生まれから成功を勝ち取った「強い女」のイメージからはかけ離れていたからです。でしょうね。ローランサンの絵ってゆめかわだもの…。
ローランサンは怒って拒否し、この作品を引き取りました。
どちらも一歩も譲らず強い。
第2章 越境するアート
ここでの「越境」は、国を越えて世界中から若い芸術家がパリに集まってきたこと、ジャンルを越えて新たな芸術を生み出したことを表したキーワードです。
こちらはタペストリーの下絵です。かわいい〜!
このクッションカバーが売っていました。ポストカードがなくて残念。
左の人物、男性かと思いきやローランサン本人でびっくり。パレットの上には白い鳥。
第3章 モダンガールの変遷
ポール・ポワレは1906年にハイ・ウェストのドレスを発表し、コルセットから女性を解放しました。
そのためモードの改革者と呼ばれています。
エピローグ ローランサンの色彩
最後のこのエリアのみ撮影OKでした。
シャネルの2011年春夏コレクションは、ローランサンからインスピレーションを受けてつくられたものなんだそう。
私の服飾への知識の無さからか、どうしてもこの服、阿佐谷姉妹の衣装にしか見えなかったな…。笑
おしゃれを理解するのは難しい。
と思っていたけど、近くで流れていたコレクションのショー映像でこのドレスを見たら(画面左)、確かにとても素敵でおしゃれだった。着る人大事…。
カール・ラガーフェルド登場。
ミュージアムショップ
図録、ポストカード、クリアファイル、マグネット、クッションカバーなどがありましたが、全体的にグッズの種類は少なく感じました。
カフェ&レストラン
B1/1Fにレストラン「ドゥ マゴ パリ」、1Fにカフェ「ロビーラウンジ」、3F(とてもわかりにくい場所にあり。笑)にマカロンでおなじみの「ラデュレ」があります。
私のオススメは「ドゥ マゴ パリ」です!!
実際にパリに「ドゥマゴ」というカフェがあり、ピカソやヘミングウェイなど多くのアーティストが集まっていました。その姉妹店です。すごい!
今回は、時間が合わなかったので断念しましたが、ローランサン展コラボメニューのドリンクがあります。
可愛くて飲みたかったなぁ〜。
展覧会のチケット提示で200円オフになるのもうれしい〜!
マリー・ローランサンとモード展 概要
会期:2023年2月14日~4月9日
会場:Bunkamura ザ・ミュージアム(渋谷・東急百貨店本店横)
住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1