若冲と一村 時を越えてつながる展の感想と完全ガイド!@岡田美術館

こんにちは!

箱根の岡田美術館で開催中の「若冲と一村 -時を越えてつながる-」展に行ってきました。

開館10周年記念展 第1部「若冲と一村 -時を越えてつながる-」

2023年秋に開館10周年を迎える岡田美術館では、人気の高い画家4人の作品を2部に分けて展示する展覧会が開催されます。

第1部では、江戸時代の伊藤若冲と昭和時代の田中一村の作品が展示されています。

本展では約40展の作品を鑑賞することができます。

チケットの価格と入手方法

一般・大学生 2,800円、小中高生 1,800円です。

公式ページに載っているWeb割引券のページを窓口で提示で200円引きになります。

庭園入園料:300円

足湯入湯料:美術館利用の方は無料/足湯のみ利用の方は500円

詳しくはこちら

ロッカー

入り口入ってすぐの場所にたくさんあります。

音声ガイド

ありません。

写真撮影

館内の写真撮影は不可です。

スマホやカメラ、飲み物などは全て無料のコインロッカーに預ける必要があります。

セキュリティチェックがあるので隠し持って入ることはできません。大人しく預けましょう。

混雑

平日に行きましたが、空いていました。

15時前くらいまでいましたが、混むことはありませんでした。

若冲と一村展 構成

伊藤若冲「花卉雄鶏図」(部分)江戸時代中期 18世紀中頃

若冲と一村展ということでしたが、2人の作品の展示数は少なめ…。

伊藤若冲「孔雀鳳凰図」(部分)江戸時代 宝暦5年(1755)頃

若冲の動物って派手でかっこいいね。

しかも本当に細かいのよ…びっくりするくらい描き込んであって他の画家の作品とは大違いの大迫力。

田中一村「熱帯魚三種」昭和48年(1973)

一村は、奄美大島での生活を通じて、熱帯魚や珍しい動植物に魅了され、その美しさを作品に反映させました。

田中一村「白花と赤翡翠」昭和42年(1967)
伊藤若冲「月に叭々鳥図」(部分)江戸時代中期 18世紀後半

こんな絵も描いてたの。かわいい。

伊藤若冲「笠に鶏図」(部分)江戸時代中期 18世紀後半
円山応挙「群犬図」(部分)江戸時代 安永2年(1773)

丸っこい子犬たち。

速水御舟「竹生」(部分)昭和3年(1928)
伊藤若冲「雪中雄鶏図」(部分)江戸時代中期 18世紀後半

ミュージアムショップ

岡田美術館といえばチョコレートが有名ですが、現在は販売休止中とのことで残念…。

ポストカードや手ぬぐい、豆皿などが売っていましたが種類少なめでした。

カフェ&レストラン

開化亭

開化亭では、うどんや瓔珞の鯛ごはん弁当を食べることができます。私が行ったときはお弁当は休止中でした。

開化亭へ行くには美術館に入らず坂を登るコースor美術館の5階から行くコースがあります。

お昼の写真を撮りたい場合は坂を登るコース一択です(美術館内はスマホ持ち込み禁止)。

今回はまず到着してお昼を食べようということで坂を登りました。本当に坂。だって美術館5階分の高さを登るわけだからね…。

開店11時くらいに行ったのですぐ入れました。

海老天うどん、温泉卵トッピングを注文しました。

うどんがもちもちでおいしかった〜!意外とボリュームあって私は満足しました。

足湯カフェ

美術館前に足湯カフェがあります。

美術館入館者は無料(入湯料500円)です。タオルなども購入することができます。

煎茶のホットとプレミアム和パフェをチョイス。パフェはソフトクリーム、あんこ、きなこ、白玉、コーンフレークが入っていてとってもおいしかったです。

目の前には名物の風神・雷神の大壁画「風・刻(かぜ・とき)」があります。

若冲と一村展 概要

会期 2022年12月25日~2023年6月4日
住所 神奈川県足柄下郡箱根町小涌谷493-1
電話 0460-87-3931
開館時間 09:00~17:00 ※入場は閉館の30分前まで
休館日 12月31日、1月1日