コンスタブル展の感想と完全ガイド

こんにちは!

三菱一号間美術館で開催中の「テート美術館所蔵 コンスタブル展」に行ってきました。

テート美術館所蔵 コンスタブル展

チケットの価格と入手方法

一般 1,900円、大学生・高校生 1,000円、中学生・小学生 無料です。

チケットは事前購入がオススメです。

詳しくはこちら

検温

入り口であります。

ロッカー

あります。

チケットカウンターの右横のロッカーは使用禁止になっていました。

音声ガイド

ありません。

写真撮影

撮影不可ですが、《虹が立つハムステッド・ヒース》のみ写真撮影可です。

三菱一号間美術館は大体フォトスポット用意しているのですが、今回はありませんでした。

混雑

初日の土曜日に行きましたが、ものすごく混んでいるわけではありませんが、それなりに人がいました。

テート美術館所蔵 コンスタブル展 構成

テート美術館所蔵 コンスタブル展の全作品目録はこちら

想像以上に小ぶりな作品が多かったです。

もっと大きな絵が見たかったなぁと思いつつも、コンスタブルってこんな小さな絵ばっかりなのかなとも思いつつ…。

1番の見どころ

ジョン・コンスタブル《ウォータールー橋の開通式(ホワイトホール階段からの眺め、1817年6月18日)》1832年

ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナー《ヘレヴーツリュイスから出航するユトレヒトシティ64号》1832年

1817年のロイヤルアカデミーの展覧会で、ターナーとコンスタブルの上の絵が並んで展示されることになりました。

コンスタブルの絵はターナーの倍くらいの大きさ&色が明るいことから、自分の作品より彼の作品の方が目立つと思ったターナーは、展覧会前に自分の絵に赤の絵の具でワンポイント足して去っていきました。

それを見たコンスタブルは「ターナーはここにやってきて、銃をぶっ放していったよ」と言ったとか…。(笑)

このエピソードの詳細はこちら↓

1章 イースト・バーゴルトのコンスタブル家

ジョン・コンスタブル《ブリッジズ一家》1804年

想像以上にサイズが大きくてびっくり。135.9×183.8センチあります。

今話題のNetflixのドラマ「ブリジャートン家」に登場する一家と服装が似ていると、コンスタブル展広報の方がツイッターで呟いていましたが、確かに似てる〜!

というのも、このドラマの舞台が1813年のイギリスなので、コンスタブルのこの絵を参考にしたかどうかわかりませんが、この年代の絵を参考に衣装を作ったのでしょう。

ジョン・コンスタブル《マライア・ビックネル、ジョン・コンスタブル夫人》1816年

これは想像以上に小さくてびっくり…。30センチくらいの大きさです。

この絵は結婚式の前に描いた絵で、2人の間には7人の子供が生まれました。

しかし、結婚から12年後、結核で亡くなってしまいます…。

2章 自然にもとづく絵画制作

ジョン・コンスタブル《デダムの谷》1805-17年

ジョン・コンスタブル《フラットフォードの製粉所(航行可能な川の情景)》1816-17年

これも大きなサイズの絵で、画像では伝わりませんが、絵の中に入り込めそうな感じのする絵でした。是非実物を見てください…!

父親が所有していたフラットフォードの製粉所を描いています。

近くの製粉所に画材を置くことを許し、専用のアトリエをまで村に用意してくれたりと、父の支援があったため、心置きなく絵を描くことができました。

3章 ロイヤル・アカデミーでの成功

ジョン・コンスタブル《ザ・グローヴの屋敷、ハムステッド》1821-22年頃

夏の間、家族がキレイな空気に触れられるように、ハムステッドに住まいを借り、ここでも制作しました。

ジョン・コンスタブル《雲の習作》1822年

雲の習作が豪華な額に収まっているのがシュールでなんか笑えました。

4章 ブライトンとソールズベリー

ジョン・コンスタブル《チェーン桟橋、ブライトン》1826-27年

結核を患う妻の療養のため、ブライトンに何度も行きました。

ジョン・コンスタブル《ブライトン近郊の風車》1824年

5章 後期のピクチャレスクな風景画と没後の名声

ジョン・コンスタブル《虹が立つハムステッド・ヒース》1836年

妻の死から数ヶ月後、ロイヤル・アカデミーの正会員にやっとなることができました。

美術の権威に認められたことによって、批評家たちの反応に縛られずに主題と技法を選ぶことができるようになりました。

そこで描いたのが、想像力を駆使した「ピクチャレスク」な絵画です。

ジョン・コンスタブル《ヴァリー・ファーム》1835年

ミュージアムショップ

図録やポストカード、マグネットやクリアファイルなどがあります。

カフェ&レストラン

「Café 1894」があります。

明治期(1894年)に銀行営業室として利用された空間を復元したミュージアムカフェ・バーで、とってもおしゃれです。

土日に行くといつもすごく混んでいるのでそんなに気軽に利用はできませんが…(笑)

コンスタブル展とコラボしたメニューを楽しむことができます。

 

今回は、「虹〈ピクチャレスク〉」とノンアルコールの「CLOUD」を注文しました。

「虹〈ピクチャレスク〉」は、今回展示されている↓の作品にインスパイアされたデザートプレートです。

ジョン・コンスタブル《虹が立つハムステッド・ヒース》1836年

虹をイメージした4種類(⻘りんご、アプリコット、グロゼイユ、いちご)のムースで虹をイメージしていて、雲をわたあめで表現しています。

 

アプリコットシロップをかけると虹が見えるという可愛い仕掛けでした。

それにしてもチョコが(見た目が)土っぽくて、挿し色の赤もあって最高でした。

青空をイメージしたドリンクの「CLOUD」は、ブルーハワイの炭酸にクリームがのっています。

味はグレープフルーツの炭酸って感じのすっきりとした味でした。

テート美術館所蔵 コンスタブル展 概要

展覧会「テート美術館所蔵 コンスタブル展」
会期:2021年2月20日(土)~5月30日(日)
会場:三菱一号館美術館
住所:東京都千代田区丸の内2-6-2
休館日:月曜日(祝日・振替休日の場合、会期最終週、およびトークフリーデーの2月22日(月)・3月29日(月)・4月26日(月)は開館)
開館時間:10:00~18:00(祝日を除く金曜、会期最終週平日、および第二水曜日は21:00まで)
※入館は閉館30分前まで
※来館に際しての注意事項は、美術館公式サイトを参照
※会館時間や会期などは変更となる場合あり