フィリップ・パレーノ展の感想と完全ガイド!@ポーラ美術館

こんにちは!箱根のポーラ美術館で開催中の「フィリップ・パレーノ:この場所、あの空」展に行ってきました。

フィリップ・パレーノ:この場所、あの空

楽しかったけど作品数が少ないのでボリュームが無いのが残念。もっと見せて〜!

チケット&クーポン情報

大人2,200円、大学・高校生1,700円、中学生以下無料です。

前売りは200円引きです。

チケットの詳細はこちら

ロッカー

1階にあります。

音声ガイド

音声ガイドはありませんが、会場内にあるQRコードを読み取ると作品解説を読むことができます。

写真撮影

企画展は全て撮影OKです。

混雑

平日の午前中に行きましたが、とても空いていました。

フィリップ・パレーノ展 構成

魚のバルーンたちが泳いでいます。かわいい。

触ってもOKということで、何匹か泳がせました。

映像作品の《マリリン》は、アトラクションのような作品でした。大迫力。

マリリン・モンローが一時住んでいた高級ホテルのスイート・ルームを舞台に、彼女の声、視線、手書きの文字で彼女の気配を感じさせるような映像が流れます。オチが面白い。

映像と連動して流れる自動演奏のピアノ。

映像が終わると…なんと後ろが開いて《ヘリオロトープ》という作品が現れます。

太陽光が差し込んできました。

同じ展示室内にある《雪だまり》。真っ白きれいな感じじゃないのがリアル。

たくさんの《ふきだし》たち。かわいい。言いたいことがいっぱいあるのかな?

こちらも映像作品。《どの時も、2024》

解説を読む前に作品を見たので、何がなんだかわからず、「電車のモニターで流れているピクミンクイズ(ピクミンが見つけたものを当てるクイズ)かな???」という気持ちで見ていた。

正解は…目にしたイメージを自らの皮膚の上に再現しちゃう高度な擬態の能力の持ち主コウイカでした!

パレーノのスタジオで飼っていたこともあるそう。

このフロアの展示も面白かった!点滅系。作品が消えたり現れたりを繰り返しています。

面白いけど、いざひとつの作品をじっくり見ようとするとすぐ消えて、また現れてを繰り返すので思うように鑑賞できません。笑

マリリン。

これが…

こう!

カフェ&レストラン

レストラン「アレイ」

ここの窓側の席が大好き。本当に眺めが良い。

ビーフシチューを頼みました。お肉ごろごろルー少なめ。臭みや苦味などもなく、おいしかったです。

こちらは初夏のワンプレートランチです。野菜たっぷりで、いろんな味を楽しむことができます。

このプレートを注文すると付いてくる夏っぽいノンアルコールドリンク。冷たくておいしい柑橘系のジュース。

カフェ「チューン」

こちらのカフェではドリンクやケーキ、ホットサンドなどの軽食を楽しむことができます。

ベリー系クリームチーズムースのケーキ「チューーン」。軽やかな口当たりで美味しい。なにより見た目がかわいい。ルノワールの赤いカップ&ソーサーもまたいい(ミュージアムのショップに売っています)。

ショコラケーキです。濃厚でおいしい。

ミュージアムショップ

私が行ったタイミングでは展覧会グッズはひとつも売っておらず、図録制作中という案内の紙と、予約販売のTシャツの見本だけ置いてありました。

フィリップ・パレーノの他の本は何種類か置いてありました。

フィリップ・パレーノ展 概要

会期:2024年6月8日~12月1日
会場:ポーラ美術館
住所:神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285
電話番号:0460-84-2111 
開館時間:9:00〜17:00 
休館日:無休