こんにちは!
今回は、徳島県にある大塚国際美術館を紹介します。
早速見ていきましょう!
目次
大塚国際美術館
大塚国際美術館とは?
大塚国際美術館は、1,000点以上もの世界中の有名な名画を、実物と同じ大きさの陶板で再現している美術館です。
チケット&クーポン情報
当日券(前売券)
詳しくはこちら
私は、近くのホテルのプランに美術館のチケット付きのものがあり、前売りよりお得だったのでそちらを選びました。
日帰りの方は高速バス+チケットプランもあるのでいろいろ検討してみるといいかもしれません(公式HPに載っています)。
ロッカー
正面玄関左と、B3のメインフロアにあります。
音声ガイド
B3ミュージアムショップで500円で借りることができます。
約100点の作品解説が聞けるのですが、前回借りたとき、最後まで聞く前に充電が切れました。笑
そもそも100点も律儀に解説を聞いていると時間が足りなくなるので、部分部分での使用がおすすめです。
写真撮影
撮影可能です。
混雑
私は平日に行きましたが、土日に行ったとしても館内が広すぎるのでそこまで混雑を感じることはないと思います。
団体ツアーや修学旅行などの学生の集団などとかぶると一時的に混むかもしれません。
所要時間
全部しっかり見てまわりたいのであれば1日です。1日でも足りないかも…。笑
作品が1000点以上あるので、ひとつひとつ立ち止まって見ていたら時間がなくなってしまいます。
館内がウソみたいに広いので、急いで歩いてもかなり時間がかかるかと思います。
時間配分には注意です。
前回訪問時は、お昼くらいに到着して、最初のエリア(B3古代・中世)からじっくり見ていたら時間が無くなり、最後の方にある印象派らへんからはあまりゆっくり見ることができませんでした。
ということで、今回は、朝イチで入り、時間配分に気をつけてまわりました。
何となく見てまわるにはあまりにも広すぎるので、時間のない方は、館内マップをまず手に入れて、見たい作品の目星をつけてからまわった方がいいです。
絶対に靴
館内を最初から最後まで歩くだけでも4キロあります。
絶対にヒールのない歩きやすい靴がおすすめです。足が死にます。
大塚国際美術館 構成
B3 古代・中世エリア
まずは大塚国際美術館で一番有名なミケランジェロのシスティーナ礼拝堂の天井画と壁画。
圧巻!いつかヴァチカンに行きたいと思いつつもなかなか行けないので、これは本当にうれしい!
ここが一番人気なので常に人がたくさんいるのですが、閉館ギリギリまで待てば人がいないところも撮影できます(もちろん閉館の時間になったら帰りましょう)。
天井画に描かれている人物がどれくらいの大きさなのか実感できるように置かれていたデルポイの巫女。
エル・グレコの祭壇画の復元です。
実物の絵は各地に散らばっているので、こうやってまとまった完成形を見ることができるのも、複製の醍醐味ですね。
聖マルタン聖堂をまるごと再現しています。
聖ニコラオス・オルファノス聖堂のまるごと再現エリア。
ポンペイの秘儀の間です。
鳥占い師の墓を、墓ごと再現しているエリアです。もうこれは本物なのでは…。
野外に展示されていた貝殻のヴィーナスです。
実物もポンペイの家の野外にあった壁画です。
ポンペイ展を見たばかりなので、なんだか懐かしい気持ちに…
ジョットのスクロヴェーニ礼拝堂壁画…最高の空間…。
こちらは聖テオドール聖堂です。
B2 ルネサンス・バロックエリア
ラファエロのアテネの学堂、左下の出入り口を見てもらえばそのサイズ感がわかるはず。
ボッティチェリのヴィーナスの誕生と春。
2つは対になった作品では?と解説されることも多いのですが、実はサイズがこんなにも違います。
レオナルド・ダ・ヴィンチの最後の晩餐は、修復前と修復後、どちらも飾られています。
モナリザはやっぱりとても人気、ここも常に人がいました。
祭壇画コーナーにあるこの絵…じっと見ていると…
なんと自動で開きます!ボスの快楽の園です。
ぜひ立ち止まってじっくり見てみてください!
カラヴァッジョの聖マタイの召命、写真ではものすごく明るくなってしまいましたが、実物は暗いなかで、絵と同じようなライティングをしているため、かなり素敵でした。
実物を見てみたい…。
レンブラントの夜警
ベラスケスのラス・メニーナス
フランダースの犬でネロがどうしても見たかった絵でもおなじみのルーベンスのキリスト昇架
祭壇画の後ろ側にも絵が描いてあるのでお見逃しなく!
フェルメールギャラリー
野外にはモネの大睡蓮があります。
B1 バロック・近代エリア
耳の聞こえなくなったゴヤが住んでいた屋敷には「黒い絵」と呼ばれるちょっと怖い絵が飾られていました。
その配置を再現したエリアです。
写真ではそこまで暗くないように見えますが、実際には結構暗いので、この部屋に1人だけになってしまったらかなり怖そう…。
ゴッホといえばヒマワリ!ですが、実は7枚も同じような絵を描いています。
ドラクロワの民衆を導く自由の女神などなど
印象派エリア〜和む!かわいい!
ミレイのオフィーリア
クリムトの接吻、ちゃんと金箔っぽくキラキラしていました。
ダヴィッドのナポレオンとジョゼフィーヌの戴冠式の絵
ムンクの叫び
1F2F 現代・テーマエリア
ピカソのゲルニカです。なんて贅沢な空間…。
ストゥディオーロ…!ここが書斎だなんて信じられない…。
トロンプ・ルイユ(だまし絵)エリアです。楽しい!
レンブラントといえば自画像をたくさん描いたことで有名ですが、こんなにたくさん再現してるの笑う…。
カフェ&レストラン
2022年5月現在、B2「カフェ・ド・ジヴェルニー」のみ営業しています。
「カフェ フィンセント」に行ってみたかったので残念…また次の機会に!
1日中美術館にいたので、お昼とお茶休憩で2度利用しました。
ミュージアムショップ
B3のメインフロアにあります。
名画の陶板や、お菓子、図録、ペンやクリアファイルなどの雑貨、びじゅチューン!グッズなどがあります。
15時くらいに行きましたが、ムンクのどら焼きなどが売り切れていたので、狙っているものがある方は、入館したら先に買ってロッカーに入れておいた方がいいかもしれません。
今回はムンクの和三盆を購入しました。
以前大量に購入したグッズの詳細はこちら↓
大塚国際美術館 概要