こんにちは!
今回は、モネの連作『ポプラ並木』についてです。
早速見ていきましょう!
ポプラ並木
エプト川近くのリメツ沼の岸辺にあったポプラ並木がモデルです。
構図は、7本のポプラと、3本のポプラのものに限定されていることから、連作を並べての展示を意図したものと考えられています。
23点の連作です。
木を買う
絵を描き終わる前に、描いていた木がオークションにかけられてしまいます。
今切り倒されたら困ると、モネは木を買います。(笑)
連作を描き終わった後は、材木商人に木を売りました。
一部プライベートコレクションなどで、ネット上で画像が見つけられないものもありました…。
16点どうぞ!
《ジヴェルニーのポプラ並木:曇り空》1891年
《ポプラ並木》1891年
《エプト河岸のポプラ並木、秋》1891年
《エプト河岸のポプラ並木》1891年
《エプト河岸のポプラ並木》1891年
《ポプラ並木、風の影響》1891年
《ポプラ並木、灰色の天気》1891年
《ポプラ並木、春》1891年
《陽を浴びるポプラ並木、夏》1891年
《ポプラ並木、秋》1891年
《ポプラ並木、秋》1891年
《ポプラ並木、秋》1891年
《ポプラ並木》1891年
《エプト河岸のポプラ並木》1891年
《エプト河岸のポプラ並木、湿地の眺め》1891年
《沼から見たポプラ並木》1891年
成功
1892年、ブッソ・ヴァラドン商会のモーリス・ジョワイアン(ゴッホの弟テオの画廊を継いだ、ロートレックの友人)が、『ポプラ並木』の絵を数点購入し、モンマルトル大通り展示しました。
デュラン=リュエル画廊で開催された個展で『ポプラ並木』の連作を15点ほど発表しました。
このとき『ポプラ並木』連作は、『積みわら』連作の3倍以上の高値で売れました。