すごくわかりやすい初心者向けアートの本9選!西洋美術史入門はこれ!

こんにちは!

今回は、初心者向けの美術の本を紹介します。

世の中には、「初心者向け」といいながら難しい本だらけなので、本当にびっくりするくらいわかりやすい本を9冊選びました。

早速見ていきましょう!

めちゃくちゃ面白い


5分でわかれ!印象派

めっっっちゃ笑いました。

マンガなのでさらっと読めちゃいます。

読み物として普通に面白いので、絵について興味はあるけど、本読むのはダルいなぁ〜みたいな人にオススメです。

画家のクセを強調&創作して描いているので、実際の人物像とはまた違うのですが、

「どんな画家がいるのかわからない」「印象派って好きだけどどれも同じに見える」みたいな人が読むと、自分の推しを見つけられるかもしれません。(笑)


怖い絵 (角川文庫)

西洋絵画に興味あるような無いような…

興味あるけど、本読むほどではないんだよな〜という人に強くオススメするのが、中野京子さんの『怖い絵』シリーズです!

何冊かあるのですが、どこから読んでも大丈夫です!

絵画の楽しみ方を教えてくれる、本当に面白い本です。

「怖い絵」というタイトルですが、別にホラーではありません。

例えば、この表紙の絵はラ・トゥールの《いかさま師》という絵なのですが、女性の目つき気になりません?

気になりますよね〜この視線が何を意図しているのかわかると、この絵が怖く思えてくるんです!

気になる方は是非読んでみてください!

超わかりやすい


齋藤孝のざっくり!美術史

すごく読みやすくて面白いのでおすすめです!

「うまさ」「スタイル」「ワールド」「アイデア」「一本勝負」というユニークなくくりで画家を紹介しています。

スーラの点描を、ラインストーンでデコる人たちに例えているのが、個人的にはツボでした。(笑)


鑑賞のための西洋美術史入門 (リトルキュレーターシリーズ)

視覚デザイン研究所の本は、どれを読んでも本当にわかりやすくてオススメです。

難しい言葉が一切使われていないので、初心者向けのとてもわかりやすい本です。


名画のすごさが見える西洋絵画の鑑賞事典

西洋絵画に興味あるけど、まず最初の1冊、何読んだらいいかわからないナ〜という人にまずおすすめしたい本です。

ざっくりといろんなことが知れます!

西洋美術史、キリスト教やギリシャ神話の登場人物、時代背景、作品の鑑賞ポイント、どんな画家?など、簡潔にまとまっています。


アートのロジックを読み解く 西洋美術の楽しみ方

イラストも多く、解説もわかりやすくて、なによりおしゃれ。センス!

西洋美術史の大まかな流れがわかる1冊です。


迷宮美術館 アートエンターテイメント

NHKで放送されていた『迷宮美術館』をまとめた本です!

いろんな画家や絵の小ネタを、絵多めの2ページくらいで簡単にまとめているので、「へぇ〜」って思いながら、雑誌を読んでいる感じで、気軽に読めます。

ミレーの《晩鐘》を国同士で奪い合う話とか面白かったです。


巨匠に学ぶ配色の基本―名画はなぜ名画なのか? (リトルキュレーターシリーズ)

「もし名画のこの部分の色が違ったら、どう見えるのか」というのを、本当に色を変えて見比べてみた!という本です。

若干誘導っぽいところはあるのですが(笑)、確かに色を変えた方より、巨匠が描いた絵の方が良く見えてきます。


巨匠に学ぶ構図の基本―名画はなぜ名画なのか? (リトルキュレーターシリーズ)

このシリーズはどの本も読みやすくてとってもオススメです。

ただ、この本は「構図」と言いつつ、構図以外の内容も多く(色を変えてみたら〜等)、構図について詳しく知りたい人向けではありません。

他にも知りたい!

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