こんにちは!
今回は、初心者向けの美術の本を紹介します。
世の中には、「初心者向け」といいながら難しい本だらけなので、本当にびっくりするくらいわかりやすい本を9冊選びました。
早速見ていきましょう!
めちゃくちゃ面白い
めっっっちゃ笑いました。
マンガなのでさらっと読めちゃいます。
読み物として普通に面白いので、絵について興味はあるけど、本読むのはダルいなぁ〜みたいな人にオススメです。
画家のクセを強調&創作して描いているので、実際の人物像とはまた違うのですが、
「どんな画家がいるのかわからない」「印象派って好きだけどどれも同じに見える」みたいな人が読むと、自分の推しを見つけられるかもしれません。(笑)
西洋絵画に興味あるような無いような…
興味あるけど、本読むほどではないんだよな〜という人に強くオススメするのが、中野京子さんの『怖い絵』シリーズです!
何冊かあるのですが、どこから読んでも大丈夫です!
絵画の楽しみ方を教えてくれる、本当に面白い本です。
「怖い絵」というタイトルですが、別にホラーではありません。
例えば、この表紙の絵はラ・トゥールの《いかさま師》という絵なのですが、女性の目つき気になりません?
気になりますよね〜この視線が何を意図しているのかわかると、この絵が怖く思えてくるんです!
気になる方は是非読んでみてください!
超わかりやすい
すごく読みやすくて面白いのでおすすめです!
「うまさ」「スタイル」「ワールド」「アイデア」「一本勝負」というユニークなくくりで画家を紹介しています。
スーラの点描を、ラインストーンでデコる人たちに例えているのが、個人的にはツボでした。(笑)
視覚デザイン研究所の本は、どれを読んでも本当にわかりやすくてオススメです。
難しい言葉が一切使われていないので、初心者向けのとてもわかりやすい本です。
西洋絵画に興味あるけど、まず最初の1冊、何読んだらいいかわからないナ〜という人にまずおすすめしたい本です。
ざっくりといろんなことが知れます!
西洋美術史、キリスト教やギリシャ神話の登場人物、時代背景、作品の鑑賞ポイント、どんな画家?など、簡潔にまとまっています。
イラストも多く、解説もわかりやすくて、なによりおしゃれ。センス!
西洋美術史の大まかな流れがわかる1冊です。
NHKで放送されていた『迷宮美術館』をまとめた本です!
いろんな画家や絵の小ネタを、絵多めの2ページくらいで簡単にまとめているので、「へぇ〜」って思いながら、雑誌を読んでいる感じで、気軽に読めます。
ミレーの《晩鐘》を国同士で奪い合う話とか面白かったです。
巨匠に学ぶ配色の基本―名画はなぜ名画なのか? (リトルキュレーターシリーズ)
「もし名画のこの部分の色が違ったら、どう見えるのか」というのを、本当に色を変えて見比べてみた!という本です。
若干誘導っぽいところはあるのですが(笑)、確かに色を変えた方より、巨匠が描いた絵の方が良く見えてきます。
巨匠に学ぶ構図の基本―名画はなぜ名画なのか? (リトルキュレーターシリーズ)
このシリーズはどの本も読みやすくてとってもオススメです。
ただ、この本は「構図」と言いつつ、構図以外の内容も多く(色を変えてみたら〜等)、構図について詳しく知りたい人向けではありません。
他にも知りたい!
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