こんにちは!
こちらのページには、私が読んだ美術の絵本と感想を随時アップしていきます!(2020/12/17更新)
★★★:超オススメ!
うさこちゃんがお父さんお母さんと初めて美術館へ行くお話です。
絵がとにかく可愛いのでその時点で絶対にオススメなのと、
絵や彫刻、そして一見すると何を表現しているのかわからない作品に出会ったときに、どう楽しめばいいのか、うさこちゃんと一緒に考えながら見るのも良きです。
ミッフィーの作者ブルーナが、マティス大好きだったこともあり、ミッフィーとマティスの切り絵が並んでも違和感がなくて、楽しめる作品です。
表紙の切り絵からもわかるように、マティスの切り絵は抽象的なので、これが何に見えるかな〜っていろいろ考えながら読み進める面白さがあります。
ババールの国にある、使われなくなった駅を美術館に改造して、みんなが見にいくという話です。
昔駅で現美術館のパリのオランジュリー美術館がモデルでしょうか。
そこには実際に存在する有名美術作品のぞうパロディが多数登場します。
絵を知っている人であれば、ニヤッとしながら読めるのと、知らなくてもババールたちがかわいいので普通に楽しめます。
付属のマジックフィルムを絵の上に載せると、北斎、写楽、英泉などの浮世絵が動きだします!
大人がやっても楽しいです。(笑)
ペネロペしかけえほん (8) ペネロペ ルーヴルびじゅつかんにいく
大型本で、矢印の部分を引っ張ると絵が動く系の仕掛け絵本で、とっても可愛いです。
題名の通り、ペネロペがルーヴル美術館に行く話なのですが、展示物の前にある柵を飛び越えて遊び始めて、「柵とは…」って気持ちになったり。(笑)
ペネロペの謎のテンションの高さと、無邪気すぎる無茶な行動に笑ってしまいました。
子供2人と母親からなる3人組のアート集団「アーブル美術館」の作品が楽しめます。
有名な名画を模写しているのですが、なんとも味があって良い…センス!
★★:楽しい〜♪
「こどもと絵で話そう」シリーズは全て、お父さんと一緒にミッフィーがこの絵はなんだろ〜って考えるストーリーです。
フェルメールの絵と初めて対面したミッフィーが、あれかな〜?これかな〜?と考える姿は微笑ましくて良きです。
名画パロディ系の絵本です。
ウィリーたちがいろんな絵の登場人物になりきります。
作者の画力がすごい。
細かいところまで描きこまれていて、見応えがあります!
こちらは最後に元ネタ一覧があるので、どの絵を元にして描いているのかわかるようになっています。
リサ・ラーソンの絵本です!
色の名前(日本語・英語・スウェーデン語)と可愛い犬の絵のみで、とってもシンプル。
絵がかわいいのはもちろん、色のチョイスがおしゃれでした。
こちらもリサ・ラーソンの絵本です。
こんどは1から10までの数字バージョン。
こちらは数によって動物の種類が変わります!かわいい。
リサ・ラーソンと娘ヨハンナが絵を手がけています。
題名の通り、多忙な犬の話です。(笑)
絵がかわいい。リサ・ラーソン好きにおすすめです。
★:微妙…
う〜〜ん…これはちょっと微妙でした。
試みとしては素敵で面白いと思うのですが、とにかく違和感がすごい。
ミッフィーの可愛い絵と浮世絵はミスマッチ感が否めないかな…
リサ・ラーソンと娘ヨハンナが絵を手がけています。
完全に好みの問題ですが、このねこちゃんの顔がこわかったです…