こんにちは!
今回は、日本郵便の美術品を題材とした特殊切手「美術の世界シリーズ 第3集」を紹介します。
早速見ていきましょう!
美術の世界シリーズ 第3集
今回は「緑の世界」です!
全ての作品が日本所蔵品です。
過去のシリーズはこちら↓
84円切手
《三彩梅花文壺》東京国立博物館
中国・唐時代に制作された、唐三彩の壺です。
唐三彩は、貴族の葬礼で用いられ、墓所に副葬されました。
《日月四季山水図屏風》天野山金剛寺
六曲一双(六つ折りの屏風が左右で1セットという意味)の画面に、春夏秋冬が描かれています。
鈴木其一《夏秋渓流図屏風》根津美術館
檜の林のなかを、水流が勢いよく流れる様子をあらわしています。
東山魁夷《緑響く》長野県立美術館 東山魁夷館
一頭の白馬が描かれることによって、緑色の深さが強調されるとともに、神話の舞台であるかのように澄んだ空気が表現されています。
葛飾北斎《諸国瀧廻り 木曽路ノ奥阿弥陀ヶ瀧》すみだ北斎美術館
全国8か所の瀧を描いた「諸国瀧廻り」シリーズの中の1枚です。
竹内栖鳳《班猫》山種美術館
一見なぜ「緑の世界」に選ばれたのかわからないこの絵…
なんと猫の眼が緑です。とってもきれいな色…。
《織部獅子鈕香炉》東京国立博物館
獅子の顔がなんともユーモラス。
ジョン・エヴァリット・ミレイ《あひるの子》国立西洋美術館
アヒルの親子と淡い緑のドレスを着た少女が描かれています。
フィンセント・ファン・ゴッホ《ドービニーの庭》ひろしま美術館
最晩年に描かれたこの絵は、画家ドービニーの家の庭園を題材に制作したものです。
クロード・モネ《睡蓮の池》ポーラ美術館
モネといえば睡蓮!睡蓮といえばモネ!ですね。
63円切手
《三彩梅花文壺》東京国立博物館
《日月四季山水図屏風》天野山金剛寺
鈴木其一《夏秋渓流図屏風》根津美術館
東山魁夷《道》東京国立近代美術館
《織部獅子鈕香炉》東京国立博物館
竹内栖鳳《班猫》山種美術館
葛飾北斎《諸国瀧廻り 木曽路ノ奥阿弥陀ヶ瀧》すみだ北斎美術館
黒田清輝《針仕事》石橋財団アーティゾン美術館
パリ留学中に描いた作品で、モデルは身を寄せていた農家の娘です。
フィンセント・ファン・ゴッホ《ドービニーの庭》ひろしま美術館
アンリ・ルソー《エデンの園のエヴァ》ポーラ美術館
ジャングルをエデンの園に見立て、エヴァを描いています。