バンクシーを超解説!どうして捕まらないの?どんな作品があるの?

こんにちは!

今回は、バンクシーについてです。

早速見ていきましょう!

バンクシー(Banksy)生年月日未公表

 

バンクシーは、イギリスを拠点とする匿名のストリートアーティストです。

独自のステンシル技法(型紙にスプレー)で短時間でゲリラ的に作品を世界中に残しています。

ダークユーモア

バンクシーの作品は、反資本主義反権力など政治色の強いテーマを扱っています。

違法じゃないの?

 

日本でも海外でも、落書きをするとに問われます。

器物損壊罪や建造物等損壊罪では、その物が本来持っていた価値を低下させた場合に損壊と見なされるため、一般人が落書きした場合は、価値を低下させたとして罪に問われます。

しかし、バンクシーの場合は、作品が高付加価値のアートとなるため、犯罪とは見なされないそう。

バンクシーとは別件ですが、落書き関連でこんな出来事も…。

ニューヨークにあった落書きアートのビル「ファイブ・ポインツ」の所有者が、アートを白く塗りつぶしたところ、作者らに「精神的苦痛を与えた」として45作品分、約7億円賠償することに…

所有者なのに??と思うかもしれませんが、アメリカでは自ら所有しているかどうかに関わらず、芸術家に作品を守る権利が認められているんです…!

正体は?

正体不明のため、あのバンドのメンバーの一人では?ブリストル大聖堂公立学校の元生徒では?女性かも?!?!…など様々な説がありますがわかっていません。

作品

 

 

 

 

 

 

 

アートな作品

バンクシーは、油彩画の巨匠パロディ作品も多数制作しています。

上はゴッホのひまわり、下はドガのバレリーナの絵が元ネタです。

ベアリー・リーガル(かろうじて合法)展

2002年7月、ロサンゼルスで開いた個展です。

この大きなゾウ、置物ではなくて生きているゾウです!

壁紙のような模様を体中にペイントされています。

もちろん塗料には毒性はありませんが、色が毒々しいため議論に…

結果的に、バンクシーが訴え続けてきた動物の権利についての議論に、多くの関心が集まることになりました。

このゾウにはエサや水が与えられ、夜にはゾウ舎へ戻され、個展は3日間で終了しました。

美術館に勝手に作品を展示する

バンクシー《PEST CONTROL – BANKSUS MILITUS VANDALUS》2004年

2003年、テート・ブリテン

2004年、ルーヴル美術館、ロンドン美術史博物館(上のネズミ)

2005年、MOMA、メトロポリタン美術館、ブルックリン美術館、アメリカ自然史博物館、大英博物館

これらの美術館に、無断で作品を展示するというパフォーマンスを行いました。

海外の美術館ってものすごく広くて、場所や時間帯によっては全然人がいなかったりするので、意外と簡単に設置できたのかも。

ものによっては、バレずに何日間かそのまま展示されていたんだとか。(笑)

バンクシーは一連の流れを写真や映像として残しているので、youtubeや画集などで探すと見ることができます。

バンクシーvsブリストル美術館

 

2009年6月13日、バンクシーは、故郷イギリスのブリストルにあるブリストル美術館で、「Banksy vs Bristol Museum」をゲリラ開催しました。

本物の美術作品の合間にバンクシーの作品混ざっているというかなり魅力的な展示会で、

入場待ち時間は最大7時間だったとか。(すごい)

悪夢のテーマパーク「ディズマランド」

 

2015年8月22日から、5週間限定で実際にイギリスのサマセット州のウェストン=スーパー=メアに実在したテーマパークです。

世界一眺めの悪いホテル

 

2017年3月3日、ヨルダン川西岸のイスラエルとパレスチナを分ける分離壁の前に、「The Walled Off Hote」をオープンしました。

ホテルの中にはバンクシーの作品が多数飾られています。

支配人はこのホテルについて、「パレスチナの人々に、暴力に訴えずとも芸術によって世界中の人々に声を伝えられると示せた」と語っています。

シュレッダー事件

2018年10月5日、サザビーズ・ロンドンでオークションが開催されました。

バンクシー作品として過去最高額104万2000ポンド(約1億5400万縁)で落札された後すぐ、みんなの前で作品がシュレッダーにかかるという衝撃的な事件が起こりました。

この立派な額縁は、バンクシーが自分で選んで額装した物でした。

額縁の裏に仕掛けをしてあり、落札後のタイミングを見て遠隔で操作したそう。

すごいパフォーマンス…!

東京にバンクシーのネズミが?

このネズミがバンクシーの作品かどうか問題がありましたが、

 

バンクシーの公式ページにこの画像がアップされていたので、反転してるけど本物かな〜とは思います。

バンクシー作品唯一の認証機関「ペストコントロール」

2008年に、バンクシーが設立したバンクシー作品の認証機関です。

ペストコントロール、日本語にすると害虫駆除…バンクシーらしいネーミングですね。

バンクシーは、ストリートアートの真贋判定はしません。認めちゃうと違法なので。

合法的なアートに限り、ペストコントロールで真作だと認められると、COAが発行されます。

一度もオープンせず閉店した公式ショップ

 

2019年10月1日、ロンドン郊外の街クロイドンで、公式ショップ「Gross Domestic Product」がオープンしました。

中に入ることはできず、ショーウィンドウを眺めるだけです。

そして10月13日に、1度もオープンすることなく閉店しました。

何をしたかったのかというと、とあるグリーティング会社に「Banksy」の名前を独占的に使う権利を奪われそうになり、それを阻止するためにショップを開いたそう。(商標権は使用していないと第三者に移る場合があるため)

自宅のトイレ?

2020年4月15日、イギリスでは新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、厳しい外出規制をしていました。

バンクシーも自宅から出て活動することが出来ず、自宅のトイレを…

インスタグラムには「私が自宅で仕事をすることを、妻が嫌がっている」との一言コメントが。(笑)

個人的に、作品よりもこのコメントにびっくりして、「え?結婚してるの?!?!妻とか言っちゃうの??」と思いました。

嘘かな。プライベートはほとんど隠しているバンクシーだし…。

自宅のトイレでもなければ、結婚もしていないかもしれないし。

まとめ

バンクシーは、政治色の強い作品を扱うストリートアーティスト