こんにちは!
草間彌生美術館で開催中の「草間彌生の自己消滅、あるいはサイケデリックな世界」展に行ってきました!
目次
草間彌生の自己消滅、あるいはサイケデリックな世界
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チケットの価格と入手方法
完全日時指定制です。
基本的にチケットは完売しているので、チケットなしで当日美術館に行っても入ることはできません。断られている人が何人もいました。
一般1,100円、小中高生600円です。
詳しくはこちら
ロッカー
ショップのレジの近くにあります。
写真撮影
2、3Fは撮影不可、他はOKです。
草間彌生の自己消滅、あるいはサイケデリックな世界 構成
1F
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1階には新作のミラールーム《平和への願望はひとつひとつ輝くばかり》の展示があります。
ミラーボックスの穴を覗くと…
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サイケデリックな世界が広がっています。
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草間彌生の作品は、一つのモチーフを強制的に繰り返し増やすことで、自己と他者の境界が消える感覚を表現しています。
彼女はこれを「自己消滅」と呼び、様々な創作手法を通じてこれを表現してきました。
この独特の制作手法は、彼女が幼い頃に経験した幻覚から生まれたもので、彼女の作品全体を通じて一貫したテーマとなっています。
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また、反復的な制作原理や、鏡による反射や光の明滅などの視覚効果を使って観る人を幻惚的な状態に引き込む表現方法は、彼女が1960年代後半に活動の拠点としていたアメリカで流行したサイケデリック・ムーヴメントと共鳴しています。
このムーヴメントは、幻覚剤による知覚の変化を体験することを特徴としており、草間の作品にはそのような視覚効果が見られます。
2F
絵画作品などが展示されています。
3F
立体作品や絵画などが展示されています。
4F
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前回と同じく《I’m Here, but Nothing》が展示中です。
家具や壁に蛍光ステッカーがたくさん貼ってあります。
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5F
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お花クリーチャ〜!
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エレベータの中も水玉。
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ミュージアムの外観がドット模様からこの柄に変わっていました。
ミュージアムショップ
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品揃えは少ないですが、おかし、ポストカードセット、かぼちゃの置物等あります。
今回、新商品として南瓜のステッカーが売っていたので購入しました。
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上の写真の可愛いかぼちゃ柄缶の中にはヨックモックが入っています。
カフェ&レストラン
ありません。
草間彌生の自己消滅、あるいはサイケデリックな世界 概要
会期 2023年4月29日~9月18日
住所 東京都新宿区弁天町107
開館時間 11:00~17:30 ※日時指定の予約・定員制(各回90分)。美術館窓口での取り扱いなし
休館日 月、火、水(祝日の場合は開館)