こんにちは!
上野の国立西洋美術館で開催中の「モネ 睡蓮のとき」に行ってきました。
目次
モネ 睡蓮のとき
パリのマルモッタン・モネ美術館から約50点が来日しています!
東京展の作品数は67点です。点数だけで見ると少なめですが、その代わりに絵のサイズが大きいものが多く見応えはしっかりありました。おすすめの展覧会です!
チケットの価格と入手方法
当日券
一般 2,300円、大学生 1,400円、高校生 1,000円、中学生以下無料です。
詳しくはこちら
ロッカー
正面入り口入って右のロッカーに預けるのがおすすめです。
展示室の前(下の階)にもロッカーがあります。
音声ガイド
展覧会アンバサダーの石田ゆり子さんの音声ガイドを借りることができます。
写真撮影
第3章のみ写真撮影OKです。下で紹介しています。
混雑
展覧会初日の土曜日、朝イチ9:30の回で行きましたが超!超!超!混んでました!
※追記)後日平日行きましたが、開館5分前で国立科学博物館に届きそうなくらいの列でした。あの位置で何人かな?100人はいたはず。
この展覧会、異次元に混みそうな予感…日時指定制度を導入してくれることを祈るのみ…。
開館45分前くらいに着いたので、余裕でしょ〜と思っていたらすでに150人くらい並んでいました。絶望。開館前で一体何人並んでいたんでしょうか…300人くらい?もっとかな?とにかくたくさんの人…。
開館して美術館へ向かう途中で当日券購入済みとチケット購入済み組にわかれます。人が多いのですぐに会場に人を入れず、ある程度の人数で分けながらの入場。
このときロッカーに荷物を預けようか預けないままにしようか迷わず預けてください。楽です。ロッカーに入れるために列を離脱してもスタッフの人に言えば列に並び直す必要なく入れてもらえるので安心してください。
結構な人が当日券購入の方に流れたのか、展覧会会場内はそこまで人がいなくてびっくり。どこ行ったのみんな??と思いながら鑑賞。
音声ガイドを借りる方の列も結構並んでいたので、会場に直行する人は案外少ないのかも。
朝イチですぐ会場に入ると、拍子抜けするくらい人がいない…珍しく第1章から空いていてすごく鑑賞しやすかったです。なぜ。
モネの絵は遠くから見てこそ!みたいな絵が多いので、人があまりいないうちに遠くから眺めて絵の空気感に浸るのがおすすめ。近くでじっくり見るのは混んでからでもできますが、遠くからじーっと眺めたり、周りの絵との調和や差異などを鑑賞するのは混んでからではできません。
是非会場内の素敵な空気感を空いている時に味わってみてください。超混雑した会場内では感じることのできないものを感じることができるはず。
軽く1周して10時くらいに最初のところに戻ってきたときには、当たり前にとても混んでいました。
唯一の救いは、モネの絵が細密画ではないので、絵の前に人がたくさん立ち止まるという感じではなくずっと流れていく感じだったことでしょうか。なので混んでいますが絵の近くまで行って見る分にはそこまで困らないかも。遠くから絵を眺めることは不可能ですが…。
ということで、この展覧会、絶対に朝イチ最低でも30分前から並んで、会場直行がおすすめです!そうするとかなり快適に鑑賞できます。
グッズ売り場の混雑状況については下の「ミュージアムショップ」のところに書いています。
モネ 睡蓮のとき 構成
モネってどんな画家?↓
モネは睡蓮の絵を250点以上描いています↓
モネの「睡蓮」とそれに関連する作品、全308点がこの1冊に収録されてるという最高&最強の本↓
図説 モネ「睡蓮」の世界
第1章 セーヌ河から睡蓮の池へ
第2章 水と花々の装飾
第3章 大装飾画への道
この第3章のみ写真撮影OKです。オーバル型の空間に9枚の睡蓮の絵が飾られています。
この空間が、オランジュリー美術館の展示空間にとても似ていて嬉しくなってしまった。
この出入り口のアーチも似ている。
今回作品が来ているマルモッタン・モネ美術館の睡蓮の展示空間も円のような感じでぐる〜っと展示しているので、あまりにも懐かしくてエモかったです。
この空間も、朝イチで入ればこんな貸切!みたいな感じでゆっくり鑑賞できます。
第4章 交響する色彩
エピローグ さかさまの世界
ミュージアムショップ
混雑
11時前でグッズ会場1時間待ちでした…。しかも外に出て並ばないといけない&この日は雨、ということで諦めました…。グッズ見るの楽しみにしていましたが、さすがに雨の中1時間も待てない…。今までたくさんの展覧会に行きましたが、初めてグッズ購入を断念。
グッズ会場にはチケットが無くても現時点では入れたので、別日にグッズだけ朝イチで見にいくのもありかもしれない。グッズ命の人は、展示よりも先にグッズ買いにくこともできます。実際に会場内でグッズの袋を持っている人を何人も見かけました。
今回展覧会グッズの公式Webショップがあるので、ある程度であればそこで購入することができます。列に並ぶのが嫌な方はこちらをチェックしてみてもいいかも。
ちなみに私が行った時は、常設のミュージアムショップでも展覧会図録だけ売っていました。なのでわたしはこちらで図録だけ購入しました。こっちのショップも時間が経てば経つほど混雑していたので、なかなか買うのは難しいかもしれませんが…。
※追記)後日平日朝イチでグッズだけ買いにいきました。朝イチだと待たずにすぐ入れますが、グッズ売り場内は混雑している感じでした。
グッズ
図録、ポストカード、マグネット、トートバッグ、タンブラー、ハンドクリーム、コースター、フェイラーのハンカチ、クッキー缶などがありました。
公式webショップやHPのグッズ紹介に現時点でに載っていないグッズとしては、マスキングテープ、リングノート、ブックマーカー、マグネットなどがありました。
図録です。表紙が睡蓮の絵でかわいい。中の絵の印刷の色味もとてもきれいでした!
上でも紹介しましたが、モネの睡蓮に興味があるのであれば図録もいいけど、睡蓮全作品が載っているこの本↓も超おすすめです!
図説 モネ「睡蓮」の世界
睡蓮柄のフェイラーのハンカチはグリーンを購入。他にはピンク色もあります。
リングノートは2種類ありました。
右が前のモネ展で購入したロルバーンです。比べると分かる通り、今回のノートはちょっと大きめです。
中はこんな感じ。
ブックマーカーは私が気付いた限りでは1種類絵柄が売り切れていました。また追加されるのかな?
裏表でデザインが違うのもうれしい。
キャンバス(F3)です。雲の絵を集めているので購入しました。
買わないつもりだったけど実物を見たら可愛くて買ってしまった紙袋。
裏表でデザインが違います。これで300円は安いのでは。
カフェ&レストラン
CAFE すいれん
「CAFE すいれん」があります。ここのレストランは値段も安いし美味しいから満足度高め。なのでお昼前に行かないと混みます。
11時前に入りましたがとっても空いていました。その数十分後には満席、ずっと混んでいたので、早めがおすすめ。
今回は、モネ展コラボのコース(1日限定12食)を注文しました。
まずは前菜盛り合わせ。ガレットだ〜!
きのことカブのスープ。とてもクリーミーで美味。
合鴨のローストは、レモンでさっぱり。食べやすかったです。
ここのレストランは企画展コースとパスタ以外はお皿が真っ白なので、いろんな色のプレートが出てくるだけでもうれしい。
睡蓮仕立てのレアチーズタルトです。メニューに載っていた写真を見た時はそんなに期待していなかったのですが、実物はかなり素敵でした。
このコースはドリンクも付きます。
この睡蓮の池の水面の再現度すごくないですか?水面感がすごい。この睡蓮みたいな葉っぱも花びらを散らしているの素敵すぎる。
こちらはパスタコースの前菜盛り合わせです。
季節のスープはミネストローネ。
焦がしバターとペコリーノ・ロマーノのカチョ・エ・ペペ大盛りです。ここはパスタもおいしい。
このティラミス、紅茶によく合うんだよね〜。
コラボメニュー 千疋屋(アトレ上野)
美術館の近くにあるアトレ上野内の何店舗かで展覧会コラボメニューが出ています。
今回わたしは千疋屋に行ってきました。土曜日の13:30くらいに行ったので、混んでいるだろうな〜と思いきや普通に入れました。その後もお店を出るまで特に混むことはなく意外な感じでした。
「モネの庭園デザート」を注文しました。睡蓮っぽい見た目がかわいい。でもこうやって実物を見ると、思ったよりも色味が派手で晩年のモネの絵かな???という気持ちになりました。
食べてから気づきましたが、こちらも先ほどのレストランと同じようなレアチーズタルトでした。笑
レアチーズタルトの美味しさは千疋屋、見た目の素敵さはCAFE すいれんかな。
コラボメニューを注文するとステッカーがもらえます。
ザ・プリンス パークタワー東京「レストラン ブリーズヴェール」
ザ・プリンス パークタワー東京内にある「レストラン ブリーズヴェール」で展覧会コラボコースを楽しむことができます。
「五感でひたるモネ」ということで、ちょっと変わったメニューが多く、とても面白かったのでおすすめです!
詳細レポはこちら↓
モネ 睡蓮のとき 概要
会期:2024年10月5日〜2025年2月11日
会場:国立西洋美術館
住所:東京都台東区上野公園7-7
電話番号:050-5541-8600(ハローダイヤル)
開館時間:9:30〜17:30(金土〜21:00)※入館は閉館の30分前まで
休館日:月(ただし、10月14日、11月4日、2025年1月13日、 2月10日、2月11日は開館)、10月15日、11月5日、12月28日〜2025年1月1日、1月14日
図説 モネ「睡蓮」の世界