こんにちは!
六本木の森アーツセンターギャラリーで開催中の「KAWS TOKYO FIRST Sponsored by DUO」に行ってきました。
目次
KAWS TOKYO FIRST Sponsored by DUO
チケットの価格と入手方法
事前予約制で、平日と休日で料金が変わります。
平日(休日)
一般 2,500円(2,800)、高校・大学生 2,000円(2,300)、小・中学生 900円(1,200)です。
詳しくはこちら
ロッカー
森アーツセンターギャラリーのある52階にあります。
音声ガイド
自分のスマホで利用することができる無料の音声ガイドがあります。
なので聞きたい方はイヤホン必須です。
KAWSについてわかりやすく解説しているので、絶対に聞いた方がいいです!
J-WAVE(ラジオ)とのコラボで、グローバーさん、長谷川ミラさん、武藤千春さんがナビゲーター&展覧会サポーターの新田真剣佑さんがKAWSの魅力を語っています。
グローバーさんといえば、TOKYO MXで7年間放送していた美術番組「アート・ステージ~画家たちの美の饗宴~」のナレーションを担当されていたので、懐かしい気持ちに…今年の3月で放送終了してしまったの悲しい…。
写真撮影
会場内全て写真撮影可、動画撮影不可です。
オリジナル動画を撮れるブースもあります。
事前にアプリをダウンロード
展覧会場の内外にARアートが出現します!
事前にAcute Artアプリをダウンロードして行くのがおすすめです。
混雑
土曜日の初回(10時)に行きましたが、会場内はそれなりに人はいましたが、混みすぎてて困る…!という程ではありません。
ゆっくりと鑑賞したり写真撮影することができます。
11時に次の回の人が入ってくるので、その前にグッズ売り場に行きましたが、すぐにショップに入店できました。(初日は時間帯によっては2〜4時間待ちだったとか…)
グッズ一覧の紙が配られるので、欲しい商品にチェックを入れながら待ちます。
それほど並んでいなかったのにもかかわらず、入店から会計終了までに20分かかりました。
注意
各種日時指定引換券(フジテレビダイレクト、チケットぴあ、ローソンチケット)は、3階チケットカウンターで入館券と引き換える必要があります!
入館券は「展示会場」と「会場付設グッズショップ」で必要なので、無くさないようにしてください。
「展示会場」の前に「会場付設グッズショップ」入ることは可能ですが、グッズショップ→展覧会場は不可です。
KAWS展 構成
世界各地から集められた150点を超える作品で構成されています。
KAWS(カウズ)ってだれ?という方はこちら↓
コンパニオンの中身なのだとしたら、目あるんだ…笑
会場入ってすぐの場所にKAWSのアトリエの再現が!(KAWSのインスタを見るとわかるのですが、再現度高い…笑)
後ろに飾られている絵は、KAWSがコレクションしている作品たちです。
KAWSの本名は、ブライアン・ドネリーです。
「KAWS」という言葉には特に意味はなく、文字の並びと音の響きが好きだったのでこの名で活動するようになりました。
バス停や公衆電話ボックスにある広告にキャラクターを描き加え、企業広告の意味を改変する「サブバータイジング」という手法を取るようになりました。
最初は誰も気にも留めていませんでしたが、徐々に知名度が上がり、KAWSが描き加えた広告が盗まれるようになりました。
KAWS《HK CHUM》2002
KAWS《UNTITLED (KURF)》2008
見てわかるように、KAWSは既存の有名キャラクターのパロディ作品が多いです。
途中、白雪姫のパロディがあるのですが、そもそもKAWSは、ディズニー関連のジャングル・ピクチャーズというアニメーション会社で働いていたことがあり、アニメシリーズの「101匹わんちゃん」の背景のセル画を担当したこともありました。
また、コンパニオンの元になったキャラクターもミッキーです。
ちなみに「コンパニオン」の意味は「仲間」です。
KAWS《ACCOMPLICE》2010
サイズが大きいってだけでもう可愛い…笑
KAWSの作品にパロディが多いのは、誰もが知るキャラクターという共通言語を使って表現することで、言葉が通じなくてもコミュニケーションが取れるからなのだそう。
KAWS《FIVE SUSPECTS》2016
スヌーピーのカラーリングをよく見ると、違うキャラクターが浮かび上がってきます。
KAWSの作品、プリントかと思いきや、なんとアクリル絵の具で塗っています…!
筆跡が全然ない…!
KAWS《SEEING》2018
セサミストリートのエルモ…ではなく、この子の名前は「チャム」です。名前あるんだ…。
「チャム」は「仲良し、親友」という意味です。
KAWS《NEW TURN》2020
円形の絵は、よく見るとスポンジ・ボブ的キャラクターの目など一部をクローズアップしています。
KAWS:PLAYTIME
KAWSの代表的なキャラクターBFFとの動画を撮ることができます。
2種類あって、1つは描いた絵をBFFが持ってくれるというのもと、自分がBFFになってしまうというものです。
ただし、混雑時は、どちらか1つの方しか体験できず、選ぶこともできないそうですが、私の時は空いていたのでどちらも体験しました。
ミュージアムショップ
会場内のグッズショップではKAWSグッズを購入することができます。
グッズは、キーホルダー、目が××になった名菓ひよこ、ポストカード、ユニクロのUT、バッグなどなど…
詳しくはこちら
現在は、1人1種類1個までの購入制限があります。
私が行った時は、半分くらい売り切れになっており、図録、キーホルダー、ひよこ、ノート、UTくらいしか売っていませんでしたが、私が欲しかったグッズはそれらだったので一安心…。
(Twitterで調べたところパズルとUTのキッズサイズの一部は本当に初日で一旦売り切れたようですが、他の商品は在庫があったはずで、あまりにもグッズの待ち列が長くなってしまったため、意図的に出していないだけのような気がします。)
ちなみにKAWS展のフライヤーは、私が行った時は展覧会場を出て、グッズ売り場に行くまでの道のところにたくさんおいてありました。
というより、ここ以外で見かけなかったので、欲しい方はチェックしてみてください。
さらに今、ユニクロで無料でゲットできるUTマガジンの表紙がKAWSです。
六本木ヒルズから少し歩きますが東京ミッドタウンのユニクロにたくさんありましたので是非!(もちろんミッドタウン以外のユニクロにも置いてあります)
KAWSのグッズではありませんが、3F、53F、52Fにもミュージアムショップがあります。
グッズの価格
公式ページにグッズの値段が載っていないので、参考までにここに記載しておきます!(税込価格です)
メディコム・トイのキーホルダー各種(1980円)、図録(7700円)、ひよ子(2100円)、パズル1000ピース(5500円)・100ピース(2200円)、缶バッジ(385円)、ワッペン(1650円)、ハンカチ(3960円)、ポストカード(220円)、ポスター(1650円)、モレスキン(4620円)、養生テープ(1100円)、クリアファイル(495円)、クリアファイル2枚セット(990円)、Pake(5500円)、ぷくぷくシール(1320円)、スタッキングマグ(4950円)、カップアンドソーサー(9900円)、UTメンズ(1500円)・キッズ(990円)、ユニクロトートバッグ(1990円)、ビニール袋(50円)、紙袋(150円)、ウォッシャブル(3000円)
また、メディコム・トイのページに9月中にキーホルダーを展覧会のオンラインストアで販売すると書いてあるので、それくらいに展覧会グッズのオンラインストアがオープンするようです。
(2020/07/29追記※本日からグッズのオンラインストアがオープンしています!が、キーホルダーがなかったりとまだ全商品が載っていません。今売っていない商品や在庫切れの商品も、今後追加されるかもしれないので、気になる方はこまめにチェックがおすすめです)
カフェ&レストラン
52階に、Cafe THE SUNと、Restaurant THE MOONがあります。
KAWS展 概要
会期 2021年7月16日(金)〜2021年10月11日(月)
会場 森アーツセンターギャラリー
住所 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー 52F
時間 10:00〜20:00(最終入場時間 19:30)
※7月19日(月)は17時まで
休館日 8月5日(木)
URL http://www.kaws-tokyo-first.jp