こんにちは!
千葉県のDIC川村記念美術館で開催中の「カール・アンドレ 彫刻と詩、その間」展に行ってきました。
目次
カール・アンドレ 彫刻と詩、その間
カール・アンドレの日本の美術館で初めての個展です!
チケット
大人1,800円、大学1,600円、高校生以下無料です。
詳しくはこちら
東京駅からのアクセス
東京駅から往復は直通のバスを使いました。レンブラント柄!
乗り場や料金などの詳細はこちら
約60分です。
東京駅のバス乗り場では乗車10分前には6人くらい並んでいました。
ロッカー
入って直進すると右側に100円返却式のロッカーがあります。
音声ガイド
スマホにダウンロードして聞く音声ガイドがあります(常設展示のみ)。
写真撮影
展示室外の建物の撮影のみ可能です。展示室内など作品は撮影不可です。
現在の庭園はこんな感じ。この日は午後、どんよりなお天気でした。
カール・アンドレ 彫刻と詩、その間 構成
カール・アンドレは、アメリカのミニマル・アートを代表する彫刻家、詩人です。
展覧会が始まる少し前の1月24日に88歳でこの世を去りました。
妻でアーティストのアナ・メンディエタと結婚するも、彼女は自宅の窓から転落死、アンドレは殺人容疑で逮捕されています。結局あの事件はどうなったんだ…と思いながら展覧会へ向かいました。
展示室に入る前に説明とグレーの冊子をスタッフの方からもらいます。
一部作品の上を歩くことができるのですが、ピンヒールなどを履いている人はスリッパに履き替える必要があるので履いていくのはおすすめしません。
出典 : DIC川村記念美術館『カール・アンドレ彫刻と詩、その間』
この作品以外にも木を使った作品がありましたが、全て木のサイズが同じでした。
出典 : DIC川村記念美術館『カール・アンドレ彫刻と詩、その間』
これに似た角砂糖がショップで売っていました。笑
出典 : DIC川村記念美術館『カール・アンドレ彫刻と詩、その間』
この上を歩くことができます。
タイプライターで打ち込んだ詩たち。この〈ユカタン〉シリーズはどう読めばいいかわからなかったけれど、言葉遊びのような詩もあって面白かったです。そしてなによりも文字の配置の美しさ。
ミュージアムショップ
美術館内にミュージアムショップ、レストランのある建物の中にギフトショップがあります。
ミュージアムショップでは、展覧会グッズとして、図録、ポストカード(少し)、Tシャツ、昆布茶、アンドレの作品風角砂糖などがありました。
ギフトショップは、道の駅のような感じで、お菓子や雑貨などがありました。
今回の展覧会とは全く関係のないポストカード(マグリット、リキテンスタイン、杉本博司)を数枚購入しました。
カフェ&レストラン
レストラン「ベルヴェデーレ」
※上の写真は違う時期のものです。現在は緑はありません。
人気なので早めの予約がおすすめです!
混雑時も待つとは言ってもその場にいないといけないわけではなく、番号札が発券されてメールが来るタイプなので、庭園などで時間をつぶすことができます。
前菜盛り合わせ。前回来た時よりも若干種類が減っていました…が満足!
ここは自家製パンもおいしいんだよね。
私はミートソースのフリッジを選びました。安心する味。おいしい。
ブッタネスカ(アンチョビ・オリーブ・ケッパー・トマトソース)です。プラス料金で大盛りにしています。こちらもおいしい!
フランボワーズのシフォンケーキ&イチゴのソース。ふわふわでおいしい。イチゴのソースの味が強いのでフワンボワーズ感はよくわかりませんでした。
ここはセットドリンクがコーヒー・紅茶・ピーチティーから選べるのがうれしい。アイスピーチティーおいしい。
レモンのチーズケーキです。レアチーズケーキの味。
茶室
展示室の途中に茶室があります。
季節の上生菓子か、展覧会コラボの和菓子を選ぶことができます。
もちろん私は展覧会コラボをチョイス。かわいい。
9つのキューブ、3つの味(苺、オレンジ、キャラメル)。
カール・アンドレ 彫刻と詩、その間 概要
会期:2024年3月9日〜6月30日
会場:DIC川村記念美術館
住所:千葉県佐倉市坂戸631
電話番号:050-5541-8600(ハローダイヤル)
開館時間:9:30〜17:00 ※入館は16:30まで
休館日:月(ただし4月29日、5月6日は開館)、4月30日、5月7日