アンディ・ウォーホル・キョウト展の感想と完全ガイド!

こんにちは!

今回は、京都市京セラ美術館で開催中の「アンディ・ウォーホル・キョウト」展に行ってきました。

早速見ていきましょう!

アンディ・ウォーホル・キョウト / ANDY WARHOL KYOTO

 

アメリカ・ピッツバーグのアンディ・ウォーホル美術館から、絵画・彫刻など約200点&映像15点が来日しています!

その内100点以上が日本初公開作品です!!

巡回はしません、京都のみの開催です。

チケット&クーポン情報

土日祝一般¥2,200、平日一般¥2,000、大学・高校生¥1,400、中学・小学生¥800です。

チケットの詳細はこちら

ロッカー

京セラ入り口入って右奥に無料コインロッカーがあります。

ウォーホル展入り口近くにもありました。

音声ガイド

QRコードを読み込んで自分のスマホで聞く無料の音声ガイドがあります。

齋藤飛鳥(乃木坂46)さんがナレーションを担当しています。

詳細はこちら

写真撮影

スマホでの写真撮影のみ全てOKです。すごい!

動画や本格的なカメラでの撮影はできません。

混雑

平日の朝イチで行きました。

私が行ったときは事前予約していなくても入れましたが、休日は予約をしていないと時間帯によってはすぐに入れないようでした。

時間が経つに連れてどんどん人が増えていきましたが、東京の展覧会の混雑に慣れすぎてなのか(笑)、思ったよりも混んでいませんでした。

ウォーホルの作品的に、細かな描き込みまでじっくり近くに寄って見ないと…!というような作品ではないので、人の流れも早く、人がたくさん〜!と思っても少し待てば誰も作品の前にいない…という感じでした。

アンディ・ウォーホル・キョウト 構成

 

アンディ・ウォーホルってどんな人?↓

ポップアートの王様アンディ・ウォーホルを超解説!作品も自分も銃で撃たれた?

2020.12.22

ピッツバーグからポップ前夜のニューヨークへ

 

ウォーホルはピッツバーグで生まれ育ち、大学卒業後、ニューヨークに移住しました。

 

当初はファッション業界などの商業広告用のイラストを制作していました。

ウォーホルと日本そして京都

 

ウォーホルは、1956年28歳のときの世界旅行中に、初めて日本(京都・東京・日光・箱根)を訪れました。

 

約2週間日本に滞在し、カメラを持たず、スケッチブックに写生しながら旅を記録しました。

着物を購入したという記録も残っているそう。

 

京都滞在中のドローイングや写真などの作品と、地図やお土産などの資料が展示されていました。

その後、1974年46歳のときに再来日しています。

 

 

『ポップ・アーティスト』ウォーホルの誕生

 

「ポップ・アート」の中心人物だったウォーホルは、「ファクトリー」と名付けたアトリエ兼スタジオに人気者を集めて、作品を制作したり、交流を深めました。

 

 

ウォーホルのシルクスクリーン作品は、人の手というより「機械でつくられた」かのように見えるだけでなく、当時の大量消費社会を反映したものでした。

 

ウォーホルは広告の大きな影響力を理解しており、消費者の関心を引くために広告と同様の手法を作品に取り込みました。

儚さと永遠

 

とにかく人気者が大好きだったウォーホルは、有名人の肖像画をたくさん制作しました。

 

その後10年も経たないうちに、ウォーホル自身が有名人となり、有名人から肖像画の依頼が殺到しました。

光と影

 

死と闇に焦点を当て、自殺、自動車事故、事故現場を写した雑誌や新聞の画像を使った「死と惨事」シリーズが展示されていました。

 

晩年に制作した「最後の晩餐」シリーズです。

レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」をウォーホル風に表現した作品です。

 

ウォーホルはゲイでしたが、ビザンティン・カトリックの信者でもあり、自分を罪深い存在だと思っていました。

そんな彼の内面の苦悩や葛藤がこのシリーズには表れています。

 

 

 

カフェ&レストラン

 

ミュージアムカフェ「ENFUSE(エンフューズ)」があります。

12時すぎくらいに行き、少しだけ待ちました。

ウォーホル展コラボメニューとして、スープ2種類(栗かぼちゃ・ミネストローネ、850円)がありました。

このマグカップは展覧会のショップで購入することができます。

スープにしては高いな…と思いつつも記念に注文してみました。

これが思ったよりも美味しくて満足感あったので、みなさんも是非!どちらもおいしいよ。

ミュージアムショップ

 

とにかくグッズがかわいくてたくさん買っちゃいました!

今回は、京都の有名なお店とのコラボ商品も多くて最高でした。

12時手前くらいにグッズ売り場に入りましたが、そこまで混んでおらず、レジも並んでいませんでした。

超大人気村上開新堂のコラボクッキー缶は売り切れでした…残念。

図録は意外と小さめで、普通の本みたいな感じでした。

ウォーホル人形キーチェーンもノリで買ってしまった。

 

「聖護院八ッ橋総本店 聖」とのコラボ商品です。

八ッ橋大好きだからこれはうれしい。

 

ランダムでカードが1枚入っています(全8種類)。

 

「鍵善良房 干菓子」とのコラボ商品です。

かわいすぎるな…。

 

マスキングテープ、使い道ないのにまた買ってしまった…。

 

でもこれよく見たら絵柄一部ないな?!?!

 

ポストカードにはある青い丸の目のマークが、マステにはありませんでした。企業ロゴだからダメだったのかな…。


ワイズフーズゴールデンオリジナルポテトチップス9.0オンス。バッグ(3袋) Wise Foods Golden Original Potato Chips 9.0 oz. Bag (3 Bags)

このマーク、なにかというと、海外のポテチのメーカーのマークです↑

アンディ・ウォーホル・キョウト 概要

会期:2022年9月17日(土)~ 2023年2月12日(日)
会場:京都市京セラ美術館・新館「東山キューブ」(京都市左京区岡崎円勝寺町124)
開館時間:10時~18時 ※入場は、閉館の30分前まで
休館日:月曜日(但し、祝日の場合は開館)、年末年始(12月28日~1月2日)