『アメリ』に登場するおしゃれな絵画やランプを紹介!ルノワールのあの超有名作品も?

こんにちは!

今回は、映画『アメリ』に登場するアートを紹介します。

早速見ていきましょう!

『アメリ』


アメリ(字幕版)

パリ・モンマルトルを舞台に、空想好きな主人公アメリが「幸せ」を手に入れるまでのラブストーリーです。

アメリの部屋


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『アメリ』といえばこのおしゃれな赤い部屋ですよね!

ドイツ人画家ミヒャエル・ゾーヴァが、『アメリ』のために3枚の絵+豚のランプをデザインしています。

『アメリ』に登場する絵 ミヒャエル・ゾーヴァを超解説!

2021.10.07

ミヒャエル・ゾーヴァ《フリッツー病気の犬》

ベッドの上にある2枚。

ミヒャエル・ゾーヴァ《鳥》

劇中では、この2枚の絵とブタが動き出すシーンがあります。


「アメリ」 豚のランプ ミヒャエルゾーヴァ

ベッドサイドに置いてあるブタのランプ。

ミヒャエル・ゾーヴァ《キリンと暮らす》

この絵はアクセル・ハッケの 『キリンと暮らす クジラと眠る』の本の挿絵です。

ベッドの上からこの絵をアメリが眺めるシーンがあります。(とあるメモをこの絵の額縁の間に挟んでいましたよね)

レイモンが描いている絵

ピエール=オーギュスト・ルノワール《舟遊びをする人々の昼食》1880-1881年

劇中では、老人のレイモンが、ルノワールの《舟遊びをする人々の昼食》を20年前から年に1枚ずつ模写しています。

描く際に難しいのは視線だ、とアメリに語ります。

 

レイモンはアメリに「20年描き続けていても、まだ描ききれない人物がいる…水を飲む娘だ。絵の中心にいるのによそにいるみたいだ」と言います。

それに対してアメリが「彼女、人と違うのよ」と応えます。

映画では、このルノワールの水を飲む娘とアメリを重ねることで、そこにいるのにそこにいない感じを表しているのでしょう。

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