マルク・シャガール 版にしるした光の詩展の感想と完全ガイド!

こんにちは!

世田谷美術館で開催中の「マルク・シャガール 版にしるした光の詩(うた) 神奈川県立近代美術館コレクションから」に行ってきました。

マルク・シャガール 版にしるした光の詩

シャガールの版画作品約140点が展示されています。

チケットの価格と入手方法

一般 1,200円、65才以上 1,000円、大高校生 800円、中小学生 500円です。

チケットは事前購入がオススメです。

詳しくはこちら

ロッカー

あります。

音声ガイド

ありません。

写真撮影

最初の部屋だけ撮影できますが、シャガールの作品は全て撮影不可です。

撮影できる場所の写真は後ほど。

混雑

日曜日の10時に行きましたが空いていました。1時間くらいいましたが混むことはありませんでした。

シャガール展 構成

この部屋の景色がとってもきれいで大好き。

撮影OKなのはここまで。残念ながらシャガールの作品は撮影できませんでしたが、シャガールの写真は撮影OKでした。

マルク・シャガール 《果樹園(『ダフニスとクロエ』より)》1961年

展覧会はまずモノクロの寓話の版画から始まります。ひとつひとつの作品に対してどういう話なのかの説明が書いてあるので読みながら鑑賞していきます。

結構シュールな話が多くてなんとも言えない気持ちに。笑

マルク・シャガール《『ダフニスとクロエ』扉絵》 1961年

次に『ダフニスとクロエ』のお話のカラフルな版画が並んでいます。こちらは説明などは特にないので、先にどういう物語なのか調べてから行くのがおすすめ。恋の物語です。

マルク・シャガール 《フィレタスの果樹園(『ダフニスとクロエ』より)》1961年

その後に木版の『ポエム』シリーズが並んでいます。木版だからなのかなんだかとってもクセ強シュールな作品が並んでいました。

マルク・シャガール 《大きな道化師(『サーカス』より)》1967年

最後にまたまたカラフルな版画『サーカス』シリーズが展示されていました。

カラフルなのですがどこか哀愁漂う作品たち…。

ミュージアムショップ

図録もあるのですが、展示作品の半数くらいしか載っていないのが残念すぎる。なぜ。

そのほかには展示作品のというよりかはシャガールのいろんなポストカード、シャガールが描いたオペラ座の天井画グッズ(写真に写っているのはミラー)などが売っていました。

カフェ&レストラン

レストラン「ル・ジャルダン」と、SeTaBi Café (セタビカフェ)があります。

今回は「ル・ジャルダン」に行ってきました。

この道からもうすでに楽しい。

世田谷美術館ってほんと館内に椅子が多い。そこら中にあるな…。。

こちらが有名なカール・ハンセン&サンのYチェア。高級な椅子。レストラン内の椅子も全てこれです。座り心地は個人的には普通…キシキシいうのが気になる。

ここのレストランは眺めが良くていいね。ちょっとしたリゾート感。中庭には彫刻作品がいくつか置いてあります。

ランチタイムはコース料理のみ。2,500円のお肉のコースにしました。

メインは豚バラ肉。

全体的に食べやすい家庭的な味でした。

庭と彫刻

世田谷美術館は砧公園内にあります。この美術館近くの木たちのうねり具合がゴッホの絵ぽいなといつも思ってる。

シャガール展 概要

会期:2023年7月1日(土)〜8月27日(日)
会場:世田谷美術館
住所:東京都世田谷区砧公園1-2
開館時間:10:00〜18:00(入場は17:30まで)
休館日:月曜日(7月17日(月・祝)は開館)、7月18日(火)