ピカソが描いたドラクロワ「アルジェの女たち」全15枚を大紹介!

こんにちは!

今回は、ピカソの連作「アルジェの女たち」についてです。

早速見ていきましょう!

ドラクロワ《アルジェの女たち》

ウジェーヌ・ドラクロワ《アルジェの女たち》1834年

マティスの死

ピカソはドラクロワの上の絵に影響を受けて連作を描きました。

ピカソがこの主題に目を向けたもう一つの理由は、彼の友人でライバルだったマティスの死です。

マティスのお気に入りのテーマの一つは「オダリスク」でした。(オダリスクというのはつまり上の絵のようなハレムにいる女奴隷を描いたもの)

「マティス が亡くなったとき、彼はオダリスクを遺産として私に残しました」とピカソは冗談っぽく語っています。

ピカソの15枚の《アルジェの女たち》

マティスが亡くなった1954年から1955年にかけて15枚の絵を描きました。

バージョンA

1954年

バージョンB

1954年

バージョンC

1954年

バージョンD

1955年

バージョンE

1955年

バージョンF

1955年

バージョンG

1955年

バージョンH

バージョンI

1955年

バージョンJ

1955年

バージョンK

1955年

バージョンL

1955年

バージョンM

1955年

バージョンN

1955年

バージョンO 世界で9番目に高い絵

1955年

この絵はなんと、世界で9番目に高い絵です!

1位は何かというと…↓

世界で一番高い絵画ってなに?

2020.03.25