こんにちは！
六本木の国立新美術館で開催中の「日本・ハンガリー外交関係開設150周年記念 ブダペスト国立西洋美術館 ＆ ハンガリー・ナショナル・ギャラリー所蔵 ブダペスト―ヨーロッパとハンガリーの美術400年」に行ってきました！
題名なが…
これだ！！という目玉作品は少なく感じましたが、それをカバーするように、とにかく展示数が多かったです。１３０点ありました。
見ても見ても進めど進めど終わらない…
ポスターを見てもわかるように、展覧会のイメージカラーは紫。
この紫色がとてもかわいい色ですき〜ってなりました。
シニェイ・メルシェ・パール《紫のドレスの婦人》
最初ポスターを見た際、初めて聞く画家だな〜誰〜？？？
展覧会のポスターに選ばれる目玉作品って大体有名な画家が多いのに、珍しいな〜
あと紫のドレス着ている人の絵も珍しいな〜なんて思ってました。
この展示会で何点か作品が来ていましたが、ちょっと独特というかなんとも言えぬシュールさ…
紫のドレスの婦人も、そんなところにドレスで座ったらめちゃくちゃ土と草付かない？大丈夫？？？どういう状況…
首元に黒いチョーカーを付けていたり、胸元めちゃ開いていたり、こんなところに腰掛けているところから、身分の高い人ではないのかなという印象。
チョーカー自体は上流階級で流行ったりもしているので一概には言えませんが。
もしくはおてんば娘かな…
個人的な気になりポイントですが、彼女アゴ割れてるな？
影かな…いやアゴ割れてるのかな…
（追記）
後日調べたら画家の奥さんでした。笑
ロツ・カーロイ《春―リッピヒ・イロナの肖像》
ブランドのポスターみたい！ラルフローレンとかDiorみたいでかわいいしおしゃれ。
アクセントにもなっている花束の色合いが素敵…
クロード・モネ《トゥルーヴィルの防波堤、干潮》
モネの絵でこんなにたくさんの人描いてあるのあんまり見ない気がするな〜
と思うほど画面奥にも人がいます。
やっぱモネの絵は色のチョイスが素敵。
アクセントのサーモンピンクが程よい色味で良い。
水も透き通っていてきれい…
画面左下、砂の上にうすく水がのっている感じが、干潮で潮が引いてきているのを表してますね。
じわじわと水が引いてきているのが伝わってきます。
さすがモネ。
展示数が多くて最後らへんは疲れ切ってしまいましたが、知らない画家の作品を多く目にすることができて、とても楽しかったです。
売店でブダペストの紫のドレスの夫人等の絵柄がルービックキューブになっているものが売っていて、それだけは謎でした。売れるのかな…（楽しい）
会期：2019年12月4日(水)～2020年3月16日(月)
会場：国立新美術館 企画展示室1E（東京都港区）
開館時間：10:00～18:00(毎週金・土曜日は20:00まで。入場は閉館の30分前まで。)
休館日：毎週火曜日(ただし2019年12月24日(火)～2020年1月7日(火)は休館、2月11日(火・祝)は開館、2月12日(水)は休館)
問合せ：03-5777-8600(ハローダイヤル)
展覧会ホームページ：https://budapest.exhn.jp
