こんにちは!
今回は、京都のアサヒビール大山崎山荘美術館(アサヒグループ大山崎山荘美術館に名称変更)を紹介します。
早速見ていきましょう!
目次
アサヒビール大山崎山荘美術館
チケット情報
一般900円、高大学生500円、中学生以下無料です。
詳しくはこちら
ロッカー
レストハウスという休憩所の中に、無料のコインロッカーがあります。
本館にはロッカーはありません。
音声ガイド
ありません。
写真撮影
館内は写真撮影不可です。
庭園と建物外観は撮影OKです。
混雑
平日のお昼過ぎに行きました。
とっても空いていて、場合によっては展示室内貸切状態になることも多々ありました。
お庭がきれいに手入れされていて、とっても気持ちよかったです。目に優しい…。
所要時間
敷地がそこまで広くなく、展示も少ないので、カフェで休憩したとしても2時間もあれば十分かもしれませんが、私は楽しすぎて3時間くらいいました。
無料送迎バス
無料送迎バスがJR京都線「山崎駅」と阪急京都線「大山崎駅」から出ているので必ずこれに乗ってください。
徒歩で歩こうだなんて絶対に思わないこと…。
この美術館は山の上にあるのでかなり急な坂を歩くことになります。
美術館前で降りると、雰囲気のあるトンネルをくぐります。ジブリみたい。
本館
本館では所蔵品が展示されています。
建物の内装もとっても素敵で、金が練りこまれているステンドグラスなんかもありました。
地中館「地中の宝石箱」
安藤忠雄建築です!
地中館は、周囲の景観との調和をはかるため半地下構造で設計され、円柱形の展示空間上部には植物が植えられています。
展示室では、印象派のモネの《睡蓮》連作や西洋絵画が展示されています。
山手館「夢の箱」
こちらも安藤忠雄建築で、箱形の建物です。
こわくて、たのしいスイスの絵本
2022年12月25日まで「こわくて、たのしいスイスの絵本」展が開催しています。
エルンスト・クライドルフ(代表作:花のメルヘン)、ハンス・フィッシャー(ブレーメンのおんがくたい)、フェリックス・ホフマン(おおかみと七ひきのこやぎ)の原画やリトグラフ、手描き絵本など約70点を見ることができます。
私はどの作家の絵本も知らなかったのですが、日本語訳されたものが販売されているので、昔読んだことがある人もいるはず!
個人的にはハンス・フィッシャーの絵がおしゃれで可愛くていいなと思いました。サインが魚のマーク(フィッシャーがフィッシュ)なのもかわいい。
庭園
お庭が本当にきれい!
四季折々の植物が植えられているので、1年いつ来ても楽しむことができます。
遠くになんかいる…!この羊?たちの近くまで行くことはできないので、遠くから眺めるだけ…それがまた面白い。
カフェ&レストラン
本館2階には喫茶室があります。
ケーキと飲み物がメインで、ご飯系のものはありません。
現在「こわくて、たのしいスイスの絵本」展のコラボメニューで、『ヘンゼルとグレーテル』に登場する、お菓子の家をイメージしたチョコといちごのケーキがありました。
これが可愛いだけでなく、リーガロイヤルホテル京都のケーキなので、とっても美味しい…。
おすすめはテラス席です!最高の景色と最高の時間。
テラスには濱田庄司とバーナード・リーチが一緒に作ったタイルが展示されていました。
ミュージアムショップ
収蔵品の図録やポストカード、ワインケーキ、モネのファイル、一筆箋などがありました。
アサヒビールということで、お酒のケーキが気になったのでワインケーキ(1300円)を購入しました。
ワインは白ワインで、アルコールは4%未満だそう。
買ってから3ヶ月寝かせて食べました。
時間が経つにつれてまろやかになっていくそうで、私が食べた時はフワッとワインの香りがする程度で、食べた時にアルコールは感じませんでした。
しっとりしていて美味しかったです。
次は買ってすぐ食べてみようかな。
アサヒビール大山崎山荘美術館 概要
住所 〒618-0071 京都府乙訓郡大山崎町銭原5-3
開館時間 10:00~17:00(最終入館時間は16:30まで)
休館日 毎週月曜日(祝日の場合その翌日)、年末年始、展示替えに伴う臨時休館あり