こんにちは!
今回は、青森県立美術館を紹介します。
目次
青森県立美術館

青森県立美術館は、隣の「三内丸山縄文遺跡」の発掘現場から着想を得て、設計された美術館です。
奈良美智氏の「あおもり犬」&シャガールの舞台背景画が有名です。今回はこれらを目的に訪問しました。
チケット
常設展
一般 700円、大学生 400円、高校生以下 無料
企画展は展覧会によって値段が変わります。
詳しくはこちら
ロッカー
1FとB2Fにコインロッカーがあります。
音声ガイド
常設展は音声ガイドはありませでした。
写真撮影
あおもり犬やシャガールの舞台背景画などは写真撮影OKです。そのほかのコレクション展示については、撮影の可否が展示室ごとに表示してあるのでそれをチェック!
動画撮影はできません。
混雑
平日の午前中に行きましたが、とても空いていました。
常設展
※最新の展示内容は公式HPをチェックしてください。

まず入場してすぐ登場したのがアレコホールです。縦・横21m、高さ19m、四層吹き抜けの大空間です。

ここにシャガールのバレエ「アレコ」の背景画が展示されています。

全4点から成るバレエ「アレコ」の舞台背景画中、第1幕、第2幕、第4幕は青森県立美術館が所蔵していますが、第3幕の背景画は、アメリカのフィラデルフィア美術館所蔵です。

なので第3幕↑は、長期の借用という形で展示しています。
フィラデルフィア美術館に「返して〜」と言われたら返さないといけないので、見ることができるうちに是非見に行くことをおすすめします!ということで私は意を決してこの日見に行きました!


奈良さんの作品が展示してありました。



こんな油彩画も描いていたんですね。









いろんな窓や穴から覗くの面白い。

そのほかにも棟方志功の作品↑や、成田亨のウルトラマン作品などが展示してありました。
屋外展示「あおもり犬」「八角堂」
《あおもり犬》

展示室内からもあおもり犬は見ることができますが、近くまで行きたい場合は、一旦美術館の外に出て、ぐるっとまわる必要があります。

探検みたい。

どこを見ても絵になる。

西側の屋外に鎮座する真っ白な大型犬は、弘前出身の奈良美智による《あおもり犬》です。

高さ 8.5 メートル・幅 6.7 メートルのボディは、四季折々の陽光や雪をまといながら来館者を包み込むように見守ります。
八角堂とブロンズ像《Miss Forest/森の子》

お次は八角堂へ向かいます。

遺跡の入り口みたいでワクワクする。この建物も奈良さんがデザインしています。

直島みたい〜と言いながら上がっていく。

どん!

高さ約 6 メートルのブロンズ像《Miss Forest/森の子》は、静かに空を見上げながら風や鳥の声と呼応し、訪れる人に内省的な対話の時間を与えます。
レストラン&カフェ

カフェ「4匹の猫」があります。

青森県産牛のビーフカレー1,500円です。サラダ付きなのがうれしい。ボリューム満点で具もごろごろ入っていて大満足。

パスタを注文するとスープが付きます。

野菜の煮込みのミートソースパスタ1,480円です。豪華なラタトゥイユが乗ったパスタという感じでおいしかったです。

青森県産りんごのアップルパイと紅茶のセット980円です。りんごがたっぷり入っているのがうれしい。
ミュージアムショップ

関連書籍、ポストカード、クリアファイル、奈良さんのグッズ、「あおもり犬」の貯金箱、11ぴきのねこグッズなどを購入することができます。
ちなみに奈良美智さん、11ぴきのねこの作者馬場のぼるさんは青森県出身です。
今回は、ポストカード、奈良さんの犬のマグネット、11ぴきのねこグッズ(絵本と同じ絵柄のノート、ミニボールペン)を購入しました!どれも可愛すぎる。

お家型のクリアボックスに入っています。
お値段3,520円とちょっとお高めです。

商品の特性上、表面に線などが入りやすいようで、ショップで作りが綺麗なものを厳選して購入しました。
2025年5月現在、奈良さんの公式オンラインショップでも買うことができますが、できれば現物を見て購入した方がよさそうな感じ。

マグネットが入っています。

こんなふうにポストカードを挟んだり、犬本体を冷蔵庫などに貼ることができます。
青森県立美術館 概要
住所 青森県青森市安田字近野185
TEL 017-783-3000
営業時間 9:30 – 17:00(入館は16:30まで)
定休日 毎月第2、第4月曜日 (この日が祝日の場合は、その翌日)、年末年始