「アレック・ソス 部屋についての部屋」展の感想と完全ガイド!

こんにちは!

恵比寿の東京都写真美術館で開催中の「アレック・ソス 部屋についての部屋」展に行ってきました。

アレック・ソス 部屋についての部屋

チケットの価格と入手方法

一般 800円、学生 640円、中高生・65歳以上 400円です。

詳しくはこちら

ロッカー

1階のカフェの近くに100円返却式のロッカーがあります。

音声ガイド

ありません。

写真撮影

写真撮影OKです。

混雑

土曜日の朝イチで行きましたが、とっても空いていました。ほぼ貸切状態。10:30くらいになると結構人が増えたので(それでも混雑!というほどではありませんが)、開館と同時がおすすめです。

アレック・ソス展 構成

アレック・ソスは、アメリカの有名な写真家で、国際的な写真家集団、マグナム・フォトの正会員です。

彼は、人々の日常や風景を独特の視点で切り取り、普通に見える瞬間や場所を特別に感じさせるような写真を撮ります。

彼の作品は「物語を語る写真」として有名で、人の暮らしや感情が伝わるような作風です。

特に、「ミシシッピ川」の周りに住む人々の写真を撮った作品「Sleeping by the Mississippi」が有名で、その地域の物語や文化を写真で表現しています。

彼の写真は、ただ風景や人を撮るだけでなく、見る人に「この人はどんな人生を送っているんだろう?」と考えさせるような深みがあります。

たとえば、アメリカの田舎や旅先で出会った人々の生活の一瞬を切り取ることで、私たちが普段見逃してしまうような美しさや物語を伝えています。

ラスボス感あるナン・ゴールディンの写真。

おーいお茶!

難しいことは考えなくても、彼の写真を見ると「こんな風景があったんだ」「この人の人生はどんな感じなんだろう」と感じることができるはずです。それがソスの写真の魅力です。

ミュージアムショップ

展覧会のグッズとしては図録のみ、現在は売り切れ、予約販売の受付をしていました。

他には展覧会とは関係ありませんがアレック・ソスのポストカードセット、写真集などが何種類か置いてありました。

カフェ&レストラン

カフェ「フロムトップ」があります。美術館を利用しなくても誰でも入れます。

やさいカレー&ルーロー飯を注文しました。カレーは具ではなく野菜が裏ごしされて入っているようで、味は結構辛めでした。でもおいしい。ルーロー飯もおいしい!途中で柿酢をかけて味変も可。柿酢って初めてかけたけど、クセもなく普通の酢でした。

上のプレートを注文したら、ドリンクも付いてきました。日本茶がマグカップに入っているのなんか不思議。

まるごとりんごのコンポートも注文しました。甘さ控えめでおいしかった!りんご、ヨーグルトクリーム、ミルクアイス、ざらめ、クランブルといろんな食感を楽しめるのもよかった。

アレック・ソス展 概要

会期:2024年10月10日〜2025年1月19日
会場:東京都写真美術館 2階展示室
住所:東京都目黒区三田1-13-3 恵比寿ガーデンプレイス内
電話番号:03-3280-0099
開館時間:10:00〜18:00(木金〜20:00) ※入館は閉館の30分前まで
休館日:月(祝休日の場合は翌平日)、12月29日〜2025年1月1日