こんにちは!
東京駅近くにあるアーティゾン美術館に行ってきました!
現在、「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×柴田敏雄×鈴木理策 写真と絵画−セザンヌより 柴田敏雄と鈴木理策」と「Transformation 越境から生まれるアート」、「石橋財団コレクション選 特集コーナー展示 ピカソとミロの版画 —教育普及企画—」展が開催中です。
目次
アーティゾン美術館
チケットの入手方法
基本的には事前予約制です(1回まで日時変更可)。
余裕があれば当日販売(1,500円)もしていますが、ネットで事前に購入(1,200円)した方が安いです。
大学生まで無料です。
今回、3つの展覧会が開催していますが、1つチケットを買えば全て見ることができます。
詳細はこちら
ロッカー
100円不要のロッカーです。
ロッカールームすらかわいい。
音声ガイド
スマホにダウンロードして聞くタイプの無料の音声ガイドがあります。
音声を聞きたい場合はイヤホン必須ですが、音声と同じ内容がアプリ内に文章で書いてあるので、それを読む場合は不要です。
写真撮影
館内は基本的には写真撮影OKです。
ダメなものにはマークがついています。
混雑状況
会期終盤の土曜日の朝イチで行きました。
タイミングによっては少し混雑しているように感じることもありましたが、基本的には空いていました。
写真と絵画−セザンヌより 柴田敏雄と鈴木理策 構成
「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×柴田敏雄×鈴木理策 写真と絵画−セザンヌより 柴田敏雄と鈴木理策」では、
膨大な石橋財団コレクションの中から作家たちが作品を選び、自作と組み合わせて展示しています。
この空間は、ぐるりと囲むように、モネの睡蓮と睡蓮の涼しげな写真が並んでいました。
モネの庭に遊びに来たかのような空間…。
写真の臨場感と絵の曖昧さを比べてみるというのも面白い。
雪の写真に取り囲まれる雪の絵…
こういう展示わくわくする!
マネの自画像を取り囲む写真たち。
ジャコメッティの前に鏡、横に写真。
横から見ると、写真のように見えるのも面白い。鏡に写っているみたい。
セザンヌ《サント=ヴィクトワール山とシャトー・ノワール》、雪舟《四季山水図》は、美術館側からの指定だそうで、これらに合う作品を作家が選んでいます。
どうしてこの組み合わせなのか考えるのも楽しい…。
Transformation 越境から生まれるアート 構成
「Transformation 越境から生まれるアート」では、
「越境」と「変化」をテーマに、国際化のなかで、画家たちがいかに異質な存在との接触や対話を契機に自らの芸術を刷新していったのかを作品を通して見ることができます。
ルーヴル美術館でルノワールが模写したルーベンスの絵です。
ザオ・ウーキーという画家を初めて知ったのですが、どの作品も美しくて引き込まれました。
写真ではその良さがあまり伝えられないのが本当に残念。
以前の展覧会で見た作品たちが、違う場所で違う作品と一緒に飾られているのも面白い。
ピカソとミロの版画 —教育普及企画— 構成
「石橋財団コレクション選 特集コーナー展示 ピカソとミロの版画 —教育普及企画—」は、
スペイン出身、同時代に活躍したピカソとミロの版画作品の魅力に迫る展覧会です。
版画の技法についてのわかりやすい説明もよかった…。
ミュージアムショップ
図録、ポストカード、ピンバッジ、バッグなどがあります。
カフェ
公式HPからランチとカフェタイムは予約ができます。
今回はランチの予約をして、念願のウニパスタを食べてきました!
麺がもちもちしていて美味しかったです。
こちらはホワイトアスパラガスのリゾットです。
どちらかというとドリアのような感じでした。
お昼の時間帯は全て予約でうまっていましたが、店内はそれほど混雑している感じもなく、予約なしでもすぐに入れそうでした。
カフェタイムの方が混んでいるかもしれません。
アーティゾン美術館 概要
住所 東京都中央区京橋1-7-2
時間 10:00〜18:00(最終入場時間 17:30)
毎週金曜日は20:00まで
休館日 月曜日
TEL 03-5777-8600 (ハローダイヤル)
URL https://www.artizon.museum/