特殊切手 美術の世界シリーズ 第2集 モネやマティスなど大集合!

こんにちは!

今回は、日本郵便の美術品を題材とした特殊切手「美術の世界シリーズ 第2集」を紹介します。

早速見ていきましょう!

美術の世界シリーズ 第2集

 

今回は「赤の世界」です!

全ての作品が日本所蔵品です。

第1集「青の世界」はこちら↓

第1集では、84円と63円切手で7作品がかぶっていましたが、今回は5作品です!減った!うれしい!

84円切手

野々村仁清《色絵月梅図茶壺》東京国立博物館蔵

仁清の色絵陶器は、実用性よりも鑑賞性を重視しているそう。

梅と金の霞がゴージャス。

川端龍子《愛染》足立美術館蔵

つがいのおしどりが紅葉をかき分けながら泳いでいます。

上村松園《序の舞》東京藝術大学蔵

凛とした舞の所作が伝わってきます。

高橋由一《鮭》東京藝術大学蔵

鮭の身の質感がすごい作品です。

葛飾北斎《冨嶽三十六景 凱風快晴》和泉市久保惣記念美術館蔵

西洋絵画に学んだ遠近法を駆使して描いた赤富士です。

速水御舟《炎舞》山種美術館蔵

火の周りに集まっているのは蝶ではなくて蛾です。

《浅葱地牡丹燕文紅型衣裳》九州国立博物館蔵

紅型という琉球で生まれた技法で制作されたもので、牡丹やツバメの模様のある華やかな衣装です。

アメデオ・モディリアーニ《おさげ髪の少女》名古屋市美術館蔵

モディリアーニはアーモンド型の瞳のない目が特徴なのですが、この絵は珍しく瞳が描かれています。

クロード・モネ《ジヴェルニーの積みわら、夕日》埼玉県立近代美術館蔵

モネの連作「積みわら」の1枚です。

アンリ・マティス《リュート》ポーラ美術館蔵

いろんな模様と赤色が華やかな作品です。

63円切手

野々村仁清《色絵月梅図茶壺》東京国立博物館蔵

川端龍子《愛染》足立美術館蔵

上村松園《鼓の音》松伯美術館蔵

若い女性が鼓を打っています。

赤と青の対比が、白い肌をより一層浮かび上がらせています。

和田英作《渡頭の夕暮》東京藝術大学蔵

多摩川の下流、矢口の渡しを描いた作品です。

《浅葱地牡丹燕文紅型衣裳》九州国立博物館蔵

葛飾北斎《冨嶽三十六景 凱風快晴》和泉市久保惣記念美術館蔵

荒木十畝《四季花鳥のうち秋(林梢文錦)》山種美術館蔵

紅葉の美しさを描いた作品です。

アメデオ・モディリアーニ《おさげ髪の少女》名古屋市美術館蔵

アンリ・マティス《ラ・フランス》ひろしま美術館蔵

赤と黄色の対比が鮮やかで美しい作品です。

クロード・モネ《しゃくやくの花園》国立西洋美術館蔵

咲き乱れる芍薬の花を描いた作品です。