ギャラリー小柳 杉本博司「OPERA HOUSE」の感想と完全ガイド!

こんにちは!

今回は、銀座にあるギャラリー小柳で開催中の杉本博司さんの個展「OPERA HOUSE」に行ってきました。

早速見ていきましょう!

ギャラリー小柳

入場料

無料です。

写真撮影

私が行った個展はOKでしたが、撮影の前に念のためスタッフの方に確認することをおすすめします。

混雑

土曜日の午後に行きましたが、空いていました。

注意

日・月・祝日はお休みです!

杉本博司「OPERA HOUSE」

国内初展示!杉本さんの「オペラ劇場」シリーズの個展です。

このシリーズは、古典劇場にスクリーンを架けて、イタリア映画の古典名作を映し、映画一本分を露光した作品です。

パリのガルニエだ〜!オペラ座の怪人のモデルとなった場所です。

シャガールの天井画がとっても素敵…。

オペラ座の怪人のモデル オペラ・ガルニエに行った人だけがわかること

2020.02.16

別室

今回なんと!幸運なことにこちらのお部屋も見せていただきました!

本当にびっくり。なんてラッキーな!ありがとうございます…。

さらにギャラリーの方が、作品をひとつひとつ解説してくださって本当に楽しい時間でした。

こちらは杉本さんがプロデュースしたお部屋だそうで、杉本作品が飾られていました。ここに住みたい。

こちらに飾られている作品も購入することができるそう。お金持ちならな…笑。

杉本さんといえば!な「海景」のビックサイズが飾られていました。素敵すぎる…。

壁に掛かっているのは「オンザビーチ」シリーズの1枚です。

「海景」を撮影するために浜辺に行ったら、車の部品がころがっていて撮ってみた、というものです。

下の木の板は杉本さんの私物だそう。

お花は須田さんの木彫り作品です。

剥製を本物のように撮る「ジオラマ」シリーズの1枚です。

アメリカ自然史博物館に実物があります。

剥製の背景は油彩画なのですが、これは実際に現地に画家を派遣して描かせたものなんだとか。

アメリカのドライブインシアターで撮影した作品です。

奥様(ギャラリー小柳の経営者です)と一緒に行ったそうですが、治安が悪くて写真撮影中かなりヒヤヒヤしたそう。

世界で初めて写真を撮った発明家ニセフォール・ニエプスの写真のネガをもとにした作品です。

とても古いネガなので、へたに光を当てるとダメになってしまうため、ネガを撮影して、そこから加工して写真にしたそう。

家と人が写っています。

クリスチャン・マークレーの作品もありました。

コロナでロックダウン中に集中して作品が制作できたそう!

ギャラリー小柳 概要

住所 東京都中央区銀座1-7-5 小柳ビル9F
電話 03-3561-1896
開館時間 11:00~19:00
休館日 日、月、祝