「内藤礼 生まれておいで 生きておいで」展の感想と完全ガイド!

こんにちは!

上野の東京国立博物館で開催中の「内藤礼 生まれておいで 生きておいで」展に行ってきました。

内藤礼 生まれておいで 生きておいで

チケットの価格と入手方法

一般 1,500円、大学生 1,000円、高校生以下無料です。

詳しくはこちら

ロッカー

第1会場が平成館なので、平成館で預ける場合は1階入って右側にあります。展示会場までの道順にあるのでわかりやすいかと思います。

音声ガイド

ありません。

写真撮影

撮影不可ですが、最後の第3展示室、本館1階ラウンジのみ、作品が写り込まなければ部屋は撮影OKです。

展覧会のチケットで見ることができる常設展示は、ほぼ全て撮影可能です(撮影不可な場合はマークがついています)。

混雑

土曜日の朝一、9時30分の回で入りましたが、とっても空いていました。その後どんどん人が増えていきました(とはいっても大混雑というわけではありません)。

人が全然いない静かな空間で見る作品は最高。朝イチ、本当におすすめです!

内藤礼 生まれておいで 生きておいで 構成

会場が、平成館企画展示室、本館特別5室、本館1階ラウンジの3つの場所にわかれています。

第1会場は正面にある立派な本館ではなく、左横の平成館↑です。

次の会場への道順の案内などもあまりなく、結構わかりにくいので、公式ブログ(1089ブログ)で紹介していた道順を見ながら移動するのがいいかも。

第1会場は個人的には宇宙のような空間に思えました。面白い。作品にぶつかりそうになりながら薄暗い中を進んでいきます。

第2会場は、長年閉ざされていた大開口の鎧戸が開放され、カーペットと仮設壁が取り払われた空間に自然光が差し込み、ああ内藤礼さんっぽい空間だなと思いながら鑑賞。

木の板の上に座って見ることができるのもなんか面白い。ちっちゃくて可愛いものを探せゲーム会場。

第3展示室の本館1階ラウンジは展覧会チケットを持っていなくても誰でも見ることができます。なので実質2部屋の展示のためにチケット代を払っているようなもの。

割高だと思うかどうかは人それぞれですが、個人的にはここもチケットを持っている人だけが入れるようにして欲しかったというのが正直な感想。

この部屋、左右の自動扉が閉まっているときだけ味わえる静寂があります。ですが、ここをたくさんの人が通るのでほとんどその静寂は味わえません…。自動扉が開くと空調の音なのかとにかくうるさい。

偶然左右の扉が完全に閉まった時がありましたが、雰囲気が全く違いました。これこそ内藤礼さん想定しているであろう鑑賞空間だろうなと思いながら作品を見つめました。かなり良かったのですが、すぐに左右の扉は開いてしまう…。

ここのみ、作品が入らなければ写真を撮ることができます。

壁にも作品があるので、それが写り込まないところでパシャリ。実際の作品は綺麗に擬態していました。ちょっと離れていろんな角度から見てみるとすぐ見つかります。

ミュージアムショップ

ミュージアムショップで、展覧会の図録の受注販売をしていました。他には関連書籍、数量限定で内藤礼さんのサイン本などもありました。

カフェ&レストラン

平成館ではなく、東洋館にですが、「ホテルオークラレストラン ゆりの木」があります。そのレストランの目の前に「カフェ ゆりの木」がありますがこちらはとても簡易的、屋外です。

法隆寺宝物館に「ホテルオークラ ガーデンテラス」があります。

内藤礼 生まれておいで 生きておいで 概要

会期:2024年6月25日〜9月23日
会場:東京国立博物館 平成館企画展示室、本館特別5室、本館1階ラウンジ
住所:東京都台東区上野公園13-9
電話番号:050-5541-8600(ハローダイヤル) 
開館時間:9:30〜17:30 ※入館は閉館の30分前まで
休館日:月(ただし、7月15日、8月12日、9月16日・23日は開館)、7月16日、8月13日、9月17日