こんにちは!
今回は、リキテンスタインの名画オマージュシリーズを紹介します。
早速見ていきましょう!
名画オマージュシリーズ
モネ
積みわら
ロイ・リキテンスタイン《積みわら》1969年
クロード・モネ《ジヴェルニーの積みわら》1888‐1889年
ロイ・リキテンスタイン《干し草の山 #1》1969年
ロイ・リキテンスタイン《干し草の山 #2》1969年
ロイ・リキテンスタイン《干し草の山 #3》1969年
ロイ・リキテンスタイン《干し草の山 #4》1969年
ロイ・リキテンスタイン《干し草の山 #5》1969年
ロイ・リキテンスタイン《干し草の山 #6》1969年
ロイ・リキテンスタイン《干し草の山 #6(1)》1969年
ロイ・リキテンスタイン《干し草の山 #6(2)》1969年
ロイ・リキテンスタイン《干し草の山 #6(3)》1969年
ロイ・リキテンスタイン《干し草の山 #7》1969年
大聖堂
ロイ・リキテンスタイン《大聖堂 #1》1969年
クロード・モネ《ルーアン大聖堂:西面、陽光》1894年
モネのルーアン大聖堂の連作から影響を受けて制作した作品です。
ロイ・リキテンスタイン《大聖堂 #2》1969年
ロイ・リキテンスタイン《大聖堂 #3》1969年
ロイ・リキテンスタイン《大聖堂 #4》1969年
ロイ・リキテンスタイン《大聖堂 #5》1969年
ロイ・リキテンスタイン《大聖堂 #6》1969年
睡蓮
ロイ・リキテンスタイン《睡蓮のある室内》1991年
ローマ郊外で見た家具店の看板広告に影響を受けて制作した作品です。
クロード・モネ《睡蓮》1916年
リキテンスタインはモネの睡蓮をよく描いています。
たまに日本の展覧会にも来ていたりするので見たことがある人はわかるかと思いますが、灰色の部分は鏡のようになっているので、部屋の光や色を反射して、見る角度によって雰囲気が変わります。
モネとは違う方法で、移ろいゆく水面を表現しているとても面白い作品です。
ロイ・リキテンスタイン《反射のある睡蓮の池》1992年
ロイ・リキテンスタイン《日本橋と睡蓮》1992年
ロイ・リキテンスタイン《雲と睡蓮》1992年
ロイ・リキテンスタイン《睡蓮-ブルーリリーパッド》1992年
リリーパッドというのは、水面に浮いた葉っぱのことです。
ロイ・リキテンスタイン《睡蓮-ピンクの花》1992年
ロイ・リキテンスタイン《柳と睡蓮》1992年
ロイ・リキテンスタイン《睡蓮》1993年
ロイ・リキテンスタイン《睡蓮》1993年
ピカソ
ロイ・リキテンスタイン《ピカソのある静物からピカソへのオマージュ》1973年
上の作品は、ピカソの特定の作品をオマージュしたのか、ピカソ風に描いたのかわかりませんが、この絵に限らず、ピカソ風の絵を多数残しています。
ロイ・リキテンスタイン《美術評論家》1996年
マティス
ロイ・リキテンスタイン《ザ・ダンス》1974年
アンリ・マティス《「ダンス」のある静物》1909年
ロイ・リキテンスタイン《金魚鉢》1981年
アンリ・マティス《金魚》1912年
エルンスト
ロイ・リキテンスタイン《マックス・エルンストへのオマージュ》1975年
レジェ
ロイ・リキテンスタイン《外出》1978年
フェルナン・レジェ《3人の音楽家》1944年
男性は、レジェの絵の左側の人物が元ネタです。
右の女性はピカソ風に描かれています。
シュレンマー
ロイ・リキテンスタイン《バウハウスの階段》1988年
オスカー・シュレンマー《バウハウスの階段》1932年
ゴッホ
アルルの寝室
ロイ・リキテンスタイン《アルルの寝室》1992年
フィンセント・ファン・ゴッホ《アルルの寝室》1889年
種まき
ロイ・リキテンスタイン《種まき》1985年
フィンセント・ファン・ゴッホ《種をまく人》1888年