マリー・ローランサン展の感想と完全ガイド!時代をうつす眼

こんにちは!

今回は、アーティゾン美術館で開催中の「マリー・ローランサン ─時代をうつす眼」展に行ってきました。

マリー・ローランサン ─時代をうつす眼

今回はワンフロアのみの展示だったのでボリューム的にはちょっと物足りない感じでした。でも素敵な作品がいろいろあって良かったです。

アーティゾンは充実した常設展示もあるしね。

チケットの入手方法

基本的には事前予約制です(1回まで日時変更可)。

余裕があれば当日販売(2,000円)もしていますが、ネットで事前に購入(1,800円)した方が安いです。

大学生まで無料です。

詳細はこちら

ロッカー

100円不要のロッカーです。

ロッカールームすらかわいい。

音声ガイド

アーティゾン美術館所蔵作品の一部はスマホにダウンロードして聞くタイプの無料の音声ガイドがあります。

音声を聞きたい場合はイヤホン必須ですが、音声と同じ内容がアプリ内に文章で書いてあるので、それを読む場合は不要です。

写真撮影

一部を除き写真撮影OKです。撮影不可なものにはマークが付いています。

混雑状況

土曜日、開館と同時に行きましたが空いていました。

アーティゾン美術館の展覧会はいつ行ってもそこまで混んでいることはないのですが、今回は特に空いていました。ちょっと心配になる…。アーティゾン美術館とってもいいところなのに。

マリー・ローランサン ─時代をうつす眼 構成

マリー・ローランサンってどんな人?という方はこちら↓

可愛さと甘さであえて勝負した画家ローランサンを超解説!

2021.01.19

ローランサンの初期の作品たち。

全然画風が違うのでびっくりする人も多いのでは。

同じ自画像なのに作風が途中でがらりと変わるのでこんなに違います。

ローランサンが描いたピカソ。ローランサンはピカソを尊敬していたけど、ピカソは彼女のことを嫌っていたというようなことが後の展示の解説に書いてあって少し悲しくなった…。

ピカソとブラックのキュビスムの作品。

「椿姫」の挿絵コーナー。ここ本当に可愛かった。

この犬のぬいぐるみが展覧会グッズとしてあるの笑った。

ビュフィやモディリアーニの作品も。

藤田嗣治の絵、いつ見ても怖い。全員怖い。

ローランサンがデザインした椅子もありました。

ミュージアムショップ

図録、ポストカード、クリアファイル、トートバッグ、マグネット、ヘアターバン、バラ型のクッキー、ポスターなどがありました。犬のぬいぐるみは12/23販売なのでまだありませんでした。

展覧会グッズではありませんがショップでマティスの《ジャッキー》がプリントされたミニボールペン(大好きな三菱鉛筆製)と紅茶に浸して食べるティーダンカーというバタービスケットを購入しました。ティーダンカーどんな感じなんだろ?食べるの楽しみ。

カフェ&レストラン

今回はCコースを選択してフルで楽しみました。以前料理の種類がガクッと減ってこれからどうなることやら…と思っていましたが、ちゃんと復活していました。

いろんな種類の中から選べます。うれしい!展覧会コラボメニューもありました。

まずは前菜。こちらは下の絵↓《二人の少女》をイメージしたサーモンとアボカドロールです。

ポルチーニ茸のクリームパスタです。香りが良くておいしかったです。

パンも3種類から好きに選べます。

あつぎ豚の煮込みと4種ポテトのミルフィーユです。お肉はほろほろ、ポテトもおいしくて、見えないところにバターライスも隠れています。

お皿も料理もピンクでこれも展覧会コラボに見える。

デザートは苺とピスタチオのミルフィーユにしました。濃厚なピスタチオクリームとカスタード、苺、パイがとてもマッチしていておいしかったです。コーヒー、紅茶が選べます。

こちらは抹茶とマロンアイスです。抹茶よりパッションフルーツの味が強かったです。でもおいしい。

ここのカフェは本当に満足度が高い!見た目もとってもきれいで美味しくて最高!来年こそ平日限定のアフタヌーンティー行ってみたいな。

マリー・ローランサン ─時代をうつす眼 概要

会期:2023年12月9日(土)〜2024年3月3日(日)
会場:アーティゾン美術館 6階展示室
住所:東京都中央区京橋1-7-2
開館時間:10:00〜18:00(2月23日(金・祝)を除く金曜日は20:00まで)
※入館はいずれも閉館30分前まで
休館日:月曜日(1月8日(月・祝)、2月12日(月・祝)は開館)、12月28日(木)〜1月3日(水)、1月9日(火)、2月13日(火)