こんにちは!
埼玉のところざわサクラタウン内にある角川武蔵野ミュージアムに行ってきました!
角川武蔵野ミュージアム
隈研吾デザインの宇宙から来た石!のような見た目のミュージアムがかわいい。
チケットの入手方法
チケットの種類がいろいろあって詳しくは公式HPを見てもらえればと思いますが、1日楽しみたい方は「KCM 1DAY パスポート(本棚劇場含む)」を選べばほぼ全てのエリアに入ることができます。
1DAYパスでも平日と土日では金額が違い、時期によって開催している展覧会の数が違うため値段が変わります。
私が行った時の1DAYパスは3,000円でした。
チケットの詳細はこちら
ロッカー
入り口右側などいたるところに、100円返却式のロッカーがあります。
音声ガイド
展示によってはあり、QRコードを読み取って無料で聞くことができます(ゴッホ展はありました)。
写真撮影
館内は基本的には写真撮影OKです。
ダメなものにはマークがついていたり、展示の入り口で案内があります。
混雑
1DAYパスが売り切れていた日曜日に行き、朝からほぼ一日中いましたが、それなりに人はいたものの、混みすぎて疲れるというほどではありませんでした。
時間が経てばたつほど人が減っていったので、夕方は快適でした。
大人気のゴッホ展は朝イチで入って、会場内にある椅子に座ることができれば快適、そうでなければ夕方頃行った方が空いています。
1DAYパスは再入場できるので、ゴッホ展や本棚劇場など混んでいた場合は、時間をずらせば空いていたりするので、先に別の場所を見てまわってもいいかもしれません。
入場待ちの列
駅から歩いて行く場合、ミュージアムが見えてきたら、入り口はぐるっとまわって後ろにあり、そこに入場待ちの列ができています。
朝イチで行って、開館10分前くらいに入場待ちの列に並びました。
チケットの種類がいろいろとあるため、列が複雑で、係の方にチケットを見せて、並ぶ列を確認し、並びました。
ゴッホ展の列は前に10人くらい並んでいました。
所要時間
私は7時間くらい滞在しましたが、3時間もあれば、角川武蔵野ミュージアムだけでなく、ところざわサクラタウン内にあるもの(神社と書店のダヴィンチストア)は一通り全て見終わるのではないでしょうか。
本を読んだり、ゴッホ展の映像を何度も見ているとあっという間に時間が過ぎていきます。
1F
グランドギャラリー
ファン・ゴッホ ー僕には世界がこう見えるー
現在は、ゴッホが見た世界を追体験する体感型デジタルアート展が開催しています。
会場の壁と床360度に映像が投影され、音楽とともにゴッホの絵を楽しむことができます。
1回30分です。
混雑状況など詳細レポはこちら↓
マンガ・ラノベ図書館
さまざまな出版社のライトノベル等が収蔵され、さらに児童書やコミックなど合わせて約35,000冊が集まっているエリアです。
源義庭園
マンガ・ラノベ図書館からこの庭園に出ることができます。
創業者・角川源義が愛した泰山木を中心に、秋の七草やしだれ桜を「そら植物園」の西畠清順がデザインしています。
芝生の上に上がることはできません。
ダ・ヴィンチストア
書店ですが、こちらは展示のみ、本店は、近くのサクラタウン内にあります。
2F
この階にチケットカウンターや入り口があります。
角カフェ
隈研吾デザイン監修の店内で、サツマイモと白玉粉で作った無添加の新スイーツ、オイモボールを食べることができます。
今回は「おいモンブラン(¥600)」を食べました。
このオイモボールが本当に美味しくてびっくり…。
少しあたたかくてもっちりしていてサツマイモの味がするオイモボールと冷たいアイスクリーム、そしてモンブランが合う。
観光地フードということで全く期待してなかった分、あまりのおいしさにパクパクと食べてしまいました。もうひとつ頼もうかとすら思いました。
こちらは300円のアップルジュース、これが本当に水…りんご味の水…。
安いけどこれを飲むなら水を飲めばいいと思うくらいおいしくない…こんなおいしくないリンゴジュース初めて飲んだな…。
しかもほぼ氷で全然入って無いのも残念すぎる……。
ロックミュージアムショップ
ミュージアムのオリジナルグッズや、武蔵野の工芸品やお土産などを購入することができます。
ゴッホ展開催中のため、ゴッホのグッズがたくさん置いてありました。
3F
EJアニメミュージアム
『EJ(Entertainment Japan)アニメミュージアム』、日本が世界に誇るアニメを文化として捉え、紹介するというエリアで、どうやら企画展のエリアのようです。
現在はペルソナ25周年の展覧会が開催していて、ここのみ1DAYパスは入れません(他は全て入れます)、別料金です。
4F
エディットタウン-ブックストリート
松岡正剛監修の「本の街」です。
世界を読み解くための9つの文脈によって25,000冊の本が50メートルの通りに配架されています。
椅子に座って本を読むことができます。
結構混んでいる時間帯に来ても、椅子がたくさんあるからなのか、座ってじっくり読む人が少ないのか、座りたいのに座れなくて困る〜ということはありませんでした。
エディットアンドアートギャラリー
岩合光昭写真展「こねこ」
現代アート作品を中心に様々なジャンルの、様々なものを展示するアートギャラリーです。
現在は子猫の写真展が開催中で、どの写真も愛くるしくてとっても可愛かったです。
こちらは全て写真撮影不可でした。
荒俣ワンダー秘宝館
想像力」や「アニマ」の見せ方にこだわった荒俣宏氏監修の驚異の部屋です。
特集展示:不自然(マンメイド)な植物展
荒俣ワンダー秘宝館の隣で小さく開催していた植物展です。
こちらはフラッシュ撮影をすると浮かび上がる絵たちです。
「不自然な」というタイトルの通り、アーティストの視点や作為が加わった植物の作品たちが並んでいます。
本棚劇場
約8メートルの巨大本棚に囲まれた図書空間です。
約30,000冊が配架されています。
「本と遊び、本と交わる」がコンセプトのプロジェクションマッピングが上映されており、本の内容が表紙の外に飛び出してくるような音と映像を楽しむことができます。
アティックステップ
本棚劇場裏にある屋根裏的階段空間です。
荒俣宏の蔵書から約3,000冊を厳選して自ら配架しています。
この階段を上って行くと、上から少しだけ本棚劇場内が見えますが、下を覗き見ることはできません。
この近くにも椅子があり、休憩することができます。
5F
武蔵野ギャラリー
ダ・ヴィンチストア Next Stage“未来の書店”
VRで仮想空間にある書店をうろうろして本を選んだり、「AIナツノ」があなたにぴったりの本を対話と表情分析から選んでくれたりと、まさしく未来。
表情分析の精度は結構低そうな感じでしたが。笑
サクラダイナー
地産地消をモットーとしたレストランです。
店内にはアート作品が飾られていました。
ここのミュージアムはファミリー層が多いなか、量が少なくてちょっと高めのこのレストランは、客層とのミスマッチ感が否めない……。
ということで、日曜日のお昼どきなのに店内はガラガラでした。
上のパスタはシェフの気まぐれパスタ(¥1,700)の牛すじとナスのアラビアータです。
サラダやパンなどが付かなくてこの値段は強気だな〜とは思いましたが、味はおいしかったです。
こちらはにんじんとフォアグラのブカティーニ(¥1,800)です。
一口もらいましたがフォアグラの味は全くせず、なんか甘い変わった味のパスタでした。おいしいけど人を選びそうな味付けだな…。
武蔵野坐令和神社
隈研吾デザイン監修の神社です。
神社っぽさはあまりなく、商業寄りな感じ…。
基本的に中に入ることはできず、ガラス越しに覗くだけです、がっかり…。
お賽銭箱は、このガラスの前に置いてあります。
狛犬もいます。
天井画はファイナルファンタジーのキャラデザでおなじみの天野喜孝が描いた『鳳凰』です。
これがガラス越しだと全然見えない…。
神社の横で御朱印やお守り、おみくじなどゲットすることができます。
武蔵野樹林パーク
チームラボ どんぐりの森の呼応する生命
チームラボのエリアは、1DAYパスなどとセットにはなっておらず、単独で購入する必要がありますが、眺めるだけなら外から十分見えます。
チケットなどの詳細はこちら
卵形の置物を押すと音が鳴ります。
暗くなってくると光るようなので、夜はきれいだろうな〜と思いつつ、角川武蔵野ミュージアムの閉園時間が日の入りよりも全然早いので今回は断念…。
武蔵野樹林カフェ
このカフェからも席によってはチームラボの展示が見えます。
全然映えないので写真を載せるか迷いましたが、所沢牛フランクフルト(¥450)です。
思っていた感じと違って細くて、若干テンション下がりましたが、味はおいしかったです。
角川武蔵野ミュージアム 概要
開館
日~木曜
10:00~18:00(最終入館 17:30)
「KadoCafe」10:00~19:00(L.O.18:30)
「SACULA DINER」11:00~22:00
(最終入店19:00 / L.O.21:00)
金・土曜
10:00~21:00(最終入館 20:30)
「KadoCafe」10:00~21:00(L.O.20:30)
「SACULA DINER」11:00~22:00
(最終入店21:00 / L.O.21:00)
休館日
毎月第1・第3・第5火曜日(祝日の場合は開館・翌日閉館)