特別展 国宝・燕子花図屏風の感想と完全ガイド!@根津美術館

こんにちは!

南青山の根津美術館で開催中の特別展「国宝・燕子花図屏風 ―光琳の生きた時代 1658-1716―」に行ってきました。

特別展「国宝・燕子花図屏風 」

チケット

特別展(オンライン予約)

一般1500円、高大生1200円、中学生以下無料です。

当日券はプラス100円です。

詳しくはこちら

ロッカー

入って少し進んだ左側に、無料ロッカーがあります。

音声ガイド

有料の音声ガイドがあります。

写真撮影

展示室内は撮影不可、庭園と館内の一部は写真撮影OKです。

混雑

休日の朝イチの回で入りました。

特別展初日ということもありそれなりに人はいましたが、大混雑!というほどではありませんでした。

特別展「国宝・燕子花図屏風 」

尾形光琳「燕子花図屏風」(右隻)江戸時代 18世紀

「琳派」の尾形光琳の代表作、国宝「燕子花図屏風」は、年に一度だけ、根津美術館の庭園でカキツバタが咲く時期に展示されます。

庭園のカキツバタは例年4月下旬~5月上旬に開花するそうで、次回はお花が咲いている時期に来たいなあ。

尾形光琳「燕子花図屏風」(左隻)江戸時代 18世紀

尾形光琳は、元禄文化の立役者として知られ、その代表作「燕子花図屏風」は彼の40歳代半ばに制作されました。

光琳の前半生は、宮廷や幕府主導の文化・芸術が隆盛を見せた時期であり、後半生は、円山応挙や伊藤若冲などの個性派が活躍し、18世紀後半の京都画壇が生まれる準備が整った時代でした。

狩野探幽「両帝図屏風」(右隻)江戸時代 寛文元年(1661)
喜多川相説「四季草花図屏風」(右隻)江戸時代 17世紀
「伊勢参宮道中図屏風」(右隻)江戸時代 17~18世紀
「大津絵貼交屏風」江戸時代 18世紀

カフェ&レストラン

茶室

5/14までの期間限定ですが、茶室「披錦斎」でお抹茶と季節のお菓子(セットで1,000円)を楽しむことができます。

燕子花が見える場所に茶室があるので、咲いているときに来たら最高なのでは。

茶室からの景色。

季節のお菓子は燕子花の生菓子です。かわいい〜!

お抹茶が来ました。海外の方が多いからでしょうか?薄めのお味。

窓からの景色。

茶室から下へ降りていくと、藤の花がきれいに咲いていました。

その奥には燕子花があります。全く咲いていないと思っていたので、少しだけ咲いてたの本当にうれしかったな。かわいい。

来年は燕子花の咲く時期を狙ってきたいな〜!

NEZUCAFÉ

大人気カフェ「NEZUCAFÉ」があります。

今回は行かなかったので前回の写真たちを。

人気なので並びたくない方は11時くらいに行ったほうがいいです。

レトルト感の強いビーフシチュー。笑

モンブランは、下にメレンゲがあってとってもおいしい!

お皿が燕子花なのもかわいい。

ミュージアムショップ

関連書籍やポストカード、燕子花図のグッズなどがありました。

燕子花図屏風の縦長ポストカード。

燕子花図屏風の懐紙。燕子花型にぷくっとしているの可愛いね。

燕子花図屏風のグリーティングカード。これ本当に最高。とってもかわいい。

写真だとあまり伝わらないかもしれないけど、キラキラしててとっても素敵。

根津美術館 概要

会期:2023年4月15日(土)〜5月14日(日)
会場:根津美術館
住所:東京都港区南青山6‐5‐1
開館時間:10:00〜17:00
※5月9日(火)から5月14日(日)までの期間は19:00まで開館
※入館はいずれも閉館30分前まで
休館日:月曜日(5月1日(月)のぞく)