こんにちは!
今回は、アーティゾン美術館で同時開催中の「ダムタイプ」「アートを楽しむ」「画家の手紙」展に行ってきました。
目次
アーティゾン美術
チケットの入手方法
基本的には事前予約制です(1回まで日時変更可)。
余裕があれば当日販売(1,500円)もしていますが、ネットで事前に購入(1,200円)した方が安いです。
大学生まで無料です。
詳細はこちら
ロッカー
100円不要のロッカーです。
ロッカールームすらかわいい。
音声ガイド
常設展示の方はスマホにダウンロードして聞くタイプの無料の音声ガイドがあります。
音声を聞きたい場合はイヤホン必須ですが、音声と同じ内容がアプリ内に文章で書いてあるので、それを読む場合は不要です。
写真撮影
写真撮影はOKです。
ダムタイプ、動画撮りたくなっちゃいますが、動画撮影は不可です。
混雑状況
土日の午後行きました。
タイミングによっては少し混雑しているように感じることもありましたが、基本的には空いていました。
第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展日本館展示帰国展 ダムタイプ|2022: remap
会場が暗くてテンション上がる〜!お化け屋敷かと思うくらい真っ暗。
いつもの場所に置いてあるオブジェも全然雰囲気が違う。
ダムタイプは、日本のアート・コレクティブ(複数のアーティストやクリエイターが集まってアートを制作するグループのこと)で、テクノロジーと身体を組み合わせた作品を制作しています。
近寄ると微かに音が聞こえて、世界中の街の音を録音しているよう。
夜景モードで撮るのをなぜか忘れていたため、真っ暗でなにもわからない写真ばかり…。笑
第59回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展にて新作《2022》を発表し、国際的評価を受けています。
今回はその新作を《2022: remap》として再配置しているんだそう。
アートを楽しむ ー見る、感じる、学ぶ
それぞれのセクション前に冊子が置いてあるので、これを読みながらの鑑賞がおすすめです。
Section 1 肖像画のひとコマ―絵や彫刻の人になってみよう
レンブラントといえば自画像をとってもたくさん描いた画家です。
アーティゾンにもエッチングだけど自画像あったんだ〜。
マネの自画像と写真。
森村泰昌の名画なりきりシリーズ、どれも本当に楽しくて好き。
これは右の青木繁の自画像になりきっています。
小出楢重《帽子をかぶった自画像》この絵の空間を横に再現しています。
左の机上の小道具は自由に触ってOKなので、絵のマネをして撮影することができます。
青い壁がよく似合うねぇ。
アーティゾン美術館にいつも置いてあるこの紙、ちょうど同じ絵が飾ってあって思わず撮影会。
Section 2 風景画への旅―描かれた景色に浸ってみよう
岸田劉生といえば「麗子像」のイメージがとても強いのですが、こんな風景画も描いています。
ちなみに別の階に「麗子像」も飾ってありました。
やっぱモネの睡蓮はいいよね。
Section 3 印象派の日常空間―近代都市パリに行ってみよう
赤い壁もかわいいな。
ピアノ〜〜!!!
そしてその近くにはカイユボットがピアノを弾く弟を描いた絵が飾られています。
こういうの大好き。
石橋財団コレクション選 特集コーナー展示 画家の手紙
前半はアーティゾンの所蔵品コレクションの展示、最後に「画家の手紙」の展示があります。
シニャックはいつ見ても良い。
今回、ルソーの絵が2点同時に展示してあるの本当にうれしい。なんてかわいい絵なの。
古賀春江《自画像》、この裏は…
なんとはがきです!
恋人への手紙なんだそう。かわいいやつめ。
藤田嗣治《インク壺の静物》
顔…。
安井曾太郎《林檎》、この絵に描かれているお皿が…
なんと置いてあります!こういうのワクワクするね。
最後はルオー。圧が強強すぎて笑ってしまう。
ミュージアムショップ
ダムタイプグッズとしては図録、ポストカード、関連書籍、Tシャツなどがありました。
カフェ
公式HPから予約できるので、しておくことをおすすめします。
空いているように見えて意外と予約席だったり間隔を開けるためなのかすぐ入れなかったりするので…。
ここのカフェ大好きなのだけど、事業縮小なのか3月くらいから大幅に変わってしまって本当の本当に残念!!!なんで〜〜〜。
以前よりも圧倒的にメニュー数が減り、複数あったコースも1コースのみに…。
一時的なものだと思いたいけど、う〜〜〜ん、どうなんだろう。メニューから肉や魚が姿を消し、ガレットなどの軽食とパスタくらいしか選べなくなっていて本当にがっかり。
こちらは海老のリゾット。
ヒバ(器の下にある葉っぱ)とヒッコリーの煙を閉じ込めているので、蓋を開けるとスモーキーな香りを楽しむことができます。
ミニデザートもきれいで美味しい。
コーヒー・紅茶が付きます。
アーティゾン美術館 概要
住所 東京都中央区京橋1-7-2
時間 10:00〜18:00(最終入場時間 17:30)
毎週金曜日は20:00まで
休館日 月曜日
TEL 03-5777-8600