こんにちは!
今回は、マネの粋なエピソードを紹介します。
早速見ていきましょう!
アスパラガス
エドゥアール・マネ《一束のアスパラガス》1880年
ルノワールの親友であり、印象派の画家のパトロンだったシャルル・エフルッシに、マネは上の絵を800フランで売ります。
この絵を見たエルフッシが大変気に入り、200フラン多い1000フラン送金しました。
喜んだマネは、お礼の気持ちとエスプリを込めて、1本だけのアスパラガスを描いて「あのアスパラガスの束から1本抜けていました」というメッセージとともに下の絵を送りました。
エドゥアール・マネ《アスパラガス》1880年
洒落てる〜!!!粋!!!
マネのユーモアのセンスがとっても素敵なエピソードです。
日本ではグリーンアスパラガスがメジャーですが、フランスではホワイトアスパラガスが主流です。
当時アスパラガスは貴重な野菜だったそう。
マネっていちいち洒落てて、そういうところが本当にすき。