こんにちは!
今回は、名画などがパロディとして登場するディズニー映画を紹介します!
早速見ていきましょう!
アナと雪の女王
「♪生まれてはじめて」の歌の途中、絵がたくさん飾られている部屋のシーンで出てきます。
フラゴナールの《ぶらんこ》
『#アナと雪の女王』
オマージュフランスの画家ジャン・オノレ・フラゴナール作「ぶらんこ」(原題:L’escarpolette)。
元の作品ではスカートの中を覗いている男性が描かれていて、ちょっとHな感じがしますが、その部分は映画内の絵画では除かれています。 pic.twitter.com/joSJkin7n0
— 映画ランナー (@eigarunner) March 5, 2017
ブリューゲルの2枚の絵を足した感じの絵
ピーテル・ブリューゲル《農民の踊り》1568年
ピーテル・ブリューゲル《野外での婚礼の踊り》1566年
塔の上のラプンツェル
『塔の上のラプンツェル』のビジュアルイメージは、こちらもフラゴナールの《ぶらんこ》です。
リトル・マーメイド
「♪パート・オブ・ユア・ワールド」の曲のシーン、アリエルの洞窟内に、ラ・トゥール《悔悛するマグダラのマリア》が登場します。
ディズニーシーのマーメイドラグーン内、アリエルの洞窟を再現したエリアにもこの絵のレプリカが飾ってあります。
詳しくはこちら↓
トイ・ストーリー4
アンティークショップ内にクーリッジの《ポーカーをする犬》のパロディが飾ってありますが、映像だと非常に見つけにくいです。
と思っていたら!ポスターにわかりやすく写り込んでいました!(トイストーリー大好き人間なのでこのポスター持ってます!!!!)
トライエックス ポスター/映画 カラー 91.5×61cm ポスター トイ・ストーリー4 FF-5210
ボーの横の絵ですね!
ちなみにこの絵の面白いところは、犬が『カールじいさんの空飛ぶ家」に登場している犬なんです。(笑)
カールじいさんの空飛ぶ家
マンツの犬たちがポーカーをしているシーンがありますが、これもまさしく《ポーカーをする犬》のパロディですね。
実際の場面の画像は、こちら(googleの画像検索画面に飛びます)
メリダと恐ろしの森
木彫り屋のフリをしている魔女が、メリダに商品をすすめるシーンで、ミケランジェロの《アダムの創造》のパロディが登場します。
実際の場面の画像は、こちら(googleの画像検索画面に飛びます)
ムーラン
ムーランの守護竜ムーシューが、ムーランの先祖の霊を起こす場面で一瞬《アメリカン・ゴシック》のパロディが登場します。
実際の場面の画像は、こちら(googleの画像検索画面に飛びます)
美女と野獣
美女と野獣にも《アメリカンゴシック》のパロディが登場します!
登場するのですが、ここで注意!なのは、このシーンが入っているバージョンとカットされているバージョンがあります。
金曜ロードショーなどで放送されるのは、カットされてるバージョンです。
ルミエールたちが歌う「♪人間に戻りたい」というシーンで、コグスワースとポット夫人が《アメリカンゴシック》のポーズをするシーンがあります。(かわいい)
実際の場面の画像は、こちら(googleの画像検索画面に飛びます)
美女と野獣 ダイヤモンド・コレクション MovieNEX [ブルーレイ+DVD+デジタルコピー(クラウド対応)+MovieNEXワールド] [Blu-ray]
通常版ではなくて、こういう超スペシャルバージョンみたいなやつだと、「♪人間に戻りたい」のシーンが入っています。」
(ちなみにyoutubeで「美女と野獣 人間に戻りたい」と検索すれば見ることもできます。)
リメンバー・ミー
実在した画家フリーダ・カーロが登場します。
ちゃんと眉がつながってる〜!
どんなキャラクターかは、こちら(googleの画像検索画面に飛びます)
劇中フリーダが、パパイヤの絵を描いていたり、舞台デザインに使用していたことにも元ネタがあります。
フリーダ・カーロ《静物》1942年
メキシコ大統領夫人からの依頼で描いたこの絵、性的すぎる〜!との理由で受け取り拒否されてしまった絵なんです。
ここに描かれているのもパパイヤです。
この絵以外にも、複数パパイヤの絵を描いています。
アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅
赤の女王の従者として、野菜で形作られたキャラクターが登場します。
このキャラクターの元ネタは、アルチンボルドの絵です。
ジュゼッペ・アルチンボルド《ウェルトゥムヌスに扮するルドルフ2世》1591年
どんなキャラクターかは、こちら(googleの画像検索画面に飛びます)
ディズニー公式のディスニーシー解説本です!(タイトルは絵本ですが、小さい子が読むような絵本ではありません)
タワテラのハイタワー三世の記事やペグおばさんの悲しい恋物語、秘密組織S.E.A.についてなどなど…。
ディズニーシーのBGS(バックグラウンドストーリー)やマップの細かすぎる説明などが載っていてかなり面白いのでおすすめです。