こんにちは!
渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開催中の「マリー・ローランサンとモード」展に行ってきました。
目次
チケットの価格と入手方法
予約なしでも入れますが、事前予約しておくのがおすすめです。
一般 1,900円、大・高学生 1,000円、小・中校生 700円です。
詳しくはこちら
ロッカー
入場して右側にあります。
音声ガイド
俳優・浦井健治さんの音声ガイドがあります。
レンタル料金は650円です。
写真撮影
![](https://omochi-art.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/PXL_20230218_005852199-1-1024x771.jpg)
一部写真撮影OKでした。
上は会場入ってすぐの場所にあるパネルです。
![](https://omochi-art.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/PXL_20230218_010005908-1024x576.jpg)
ここと最後のエピローグにある絵画1点とドレス1点のみ撮影することができます。
下記「エピローグ」で詳しく紹介しています。
オリジナルステッカーをもらおう!
![](https://omochi-art.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/PXL_20230218_075118397-1.jpg)
ローランサンをイメージしたコーディネートや小物を付けて、入館時に「ローランサンコーデ」と呪文を唱えると上のステッカーがもらえます(なくなり次第終了)。
ローランサンの世界をほうふつとさせるグレー、ピンクを使用したコーデや、バラ、真珠、小鳥、犬、鹿、リボンなど、作品に出てくるモチーフが入った服や小物などを身につけて展覧会に行きましょう。
混雑
土日の朝イチの回で行きました。
マリー・ローランサンということで女性だらけでした。
10分前くらいに着きましたが空いていました。5分前くらいには入れたような。
1時間くらい会場内にいましたが、そこまで混むこともなく、快適に鑑賞できました。
マリー・ローランサンとモード展 構成
ローランサンってどんな人?という方はこちら↓
第1章 狂騒の時代レザネ・フォルのパリ
![](https://omochi-art.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/c88d924c6115b5fb0c757931728c9f15.jpeg)
パリの上流婦人の間ではローランサンに肖像画を注文することが流行っていまいた。
ローランサンと同い年だったシャネルも、肖像画を依頼しました。それが上の作品です。
ローランサンとシャネルは、お互いに思いを寄せていたともいわれています。
しかし出来上がった絵を見たシャネルが、自分に似ていないことを理由に描き直しを要求してきました。
貧しい生まれから成功を勝ち取った「強い女」のイメージからはかけ離れていたからです。でしょうね。ローランサンの絵ってゆめかわだもの…。
ローランサンは怒って拒否し、この作品を引き取りました。
どちらも一歩も譲らず強い。
![](https://omochi-art.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/a5467d8f786517bb92b7b315b9c3bb3f.jpeg)
![](https://omochi-art.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/61c4551a418021796eb8146a6c567179.jpeg)
![](https://omochi-art.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/c48e5200ea1ae8ae380534c047050c9d.jpeg)
![](https://omochi-art.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/25b5d236aad183511c752e8442386962.jpeg)
第2章 越境するアート
![](https://omochi-art.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/8ee5a58742779035fbd526f3f2be0632.jpeg)
ここでの「越境」は、国を越えて世界中から若い芸術家がパリに集まってきたこと、ジャンルを越えて新たな芸術を生み出したことを表したキーワードです。
![](https://omochi-art.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/700097d276f6d29b855931889364c33a.jpeg)
こちらはタペストリーの下絵です。かわいい〜!
このクッションカバーが売っていました。ポストカードがなくて残念。
![](https://omochi-art.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/edc04f3f6cf454d6fc0f2cd9fdde4676.jpeg)
左の人物、男性かと思いきやローランサン本人でびっくり。パレットの上には白い鳥。
第3章 モダンガールの変遷
![](https://omochi-art.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/e71ba21e677b7af9a108340775742b58.jpeg)
ポール・ポワレは1906年にハイ・ウェストのドレスを発表し、コルセットから女性を解放しました。
そのためモードの改革者と呼ばれています。
![](https://omochi-art.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/2dbb97f2db9c8dcf312a891077c522ec.jpeg)
![](https://omochi-art.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/e19a07dead264691a5607301ae127db5.jpeg)
エピローグ ローランサンの色彩
![](https://omochi-art.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/PXL_20230218_010039348.jpg)
最後のこのエリアのみ撮影OKでした。
![](https://omochi-art.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/PXL_20230218_005957350-1-1024x805.jpg)
シャネルの2011年春夏コレクションは、ローランサンからインスピレーションを受けてつくられたものなんだそう。
私の服飾への知識の無さからか、どうしてもこの服、阿佐谷姉妹の衣装にしか見えなかったな…。笑
おしゃれを理解するのは難しい。
![](https://omochi-art.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/PXL_20230218_014850372.jpg)
と思っていたけど、近くで流れていたコレクションのショー映像でこのドレスを見たら(画面左)、確かにとても素敵でおしゃれだった。着る人大事…。
![](https://omochi-art.com/wp/wp-content/uploads/2023/02/PXL_20230218_013848434.jpg)
カール・ラガーフェルド登場。
ミュージアムショップ
図録、ポストカード、クリアファイル、マグネット、クッションカバーなどがありましたが、全体的にグッズの種類は少なく感じました。
カフェ&レストラン
![](https://omochi-art.com/wp/wp-content/uploads/2022/02/PXL_20220211_083814222.jpg)
B1/1Fにレストラン「ドゥ マゴ パリ」、1Fにカフェ「ロビーラウンジ」、3F(とてもわかりにくい場所にあり。笑)にマカロンでおなじみの「ラデュレ」があります。
私のオススメは「ドゥ マゴ パリ」です!!
実際にパリに「ドゥマゴ」というカフェがあり、ピカソやヘミングウェイなど多くのアーティストが集まっていました。その姉妹店です。すごい!
今回は、時間が合わなかったので断念しましたが、ローランサン展コラボメニューのドリンクがあります。
可愛くて飲みたかったなぁ〜。
展覧会のチケット提示で200円オフになるのもうれしい〜!
マリー・ローランサンとモード展 概要
会期:2023年2月14日~4月9日
会場:Bunkamura ザ・ミュージアム(渋谷・東急百貨店本店横)
住所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1