こんにちは!
今回は、東京の駒込にある東洋文庫ミュージアムに行ってきました。
早速見ていきましょう!
目次
東洋文庫ミュージアム
チケット&クーポン情報
一般 900円、65歳以上 800円、大学生 700円、中・高校生 600円、小学生 290円です。
前売りは一般100円引き、12歳未満無料です。
2022年8月31日まで小学生は入場料無料です。
詳しくはこちら
ロッカー
受付の反対側に100円返却式のロッカーがあります。
同じ場所にトイレと自動販売機があります。
音声ガイド
スマホで「Pokke」というアプリをダウンロードすると、30分間の音声ガイドを無料で聞くことができます。
イヤホン必須です。
私が行ったときは、モリソン書庫のところに音声ガイドの案内がありました。
写真撮影
写真撮影OKですが、フラッシュ撮影は不可です。
混雑
祝日、開館と同時に入場しましたが空いていました。
時間が経つにつれて人は増えていきましたが、それでもかなり空いてました。
所要時間
館内がそれほど広くなく、展示もそれほど多くないので1時間30分もあれば、全ての解説を読んで、音声ガイドを聞いて、写真を撮って、ミュージアムショップを見てまわることができるかと思います。
展示・施設紹介
オリエントホール
国内最長の展示ケース内に、世界中の言語で記された貴重な古書がならんでいます。
壁面には『広開土王碑文拓本』と『江戸大絵図』の巨大な原寸大レプリカが天井からつりさげられていました。
モリソン書庫
「日本一美しい本棚」と呼ばれているこの空間を見るために来ましたが、本当によかった…!
東洋文庫の創設者 岩崎久彌が、モリソン博士から東アジアに関する本や絵画など約2万4千点を購入し、そのコレクションが展示されています。
似ているものだと角川武蔵野ミュージアムの本棚劇場がありますね。
個人的にはモリソン書庫の方がオーラがあって好きです。
岩崎文庫
国宝・重要文化財や浮世絵が展示されています。
作品保護のため、展示は1ヶ月ごと変わっています。
大きな聖書を見るだけでテンション上がる。
元々マリー・アントワネットが所蔵していたとされるこの本、楽しすぎてずっと見てた。笑
マグリットの世界みたい。
回顧の路
展示物を保護するため、照明を極限まで落としています。
床の下は底がないように見える「クレバス・エフェクト」という技術を使用しています。
実際は10cmしかないそう。
ディスカバリールーム
展覧会用の部屋で、年に3回ほど内容が変わります。
「日本語の歴史」展
会期:2022年5月25日(水)~9月25日(日)
タイトルの通り、日本語ってどんな言語なのか、いつ出来たのかなどを考える展覧会です。
日本語の起源については、まだわかっていないということにびっくりしました。
謎の言語を操る民族…。
古事記に日本書紀、
解体新書などなど。
歴史や国語の授業で習った書物がたくさんあって、それだけで楽しい。
知恵の小径
ミュージアムとレストラン「オリエント・カフェ」とをつなぐ屋根付きの小径(みち)です。
両側にはアジア各地の名言が原語で刻まれたパネルが並んでいます。
原語の下には日本語訳があります。
私のイチオシはこれです。かわいいな。
シーボルト・ガルテン
ミュージアムのある本館建物とレストランとをつなぐ中庭です。
東洋文庫が所蔵している博物図鑑、シーボルト『日本植物誌』に掲載されている木や花が庭園に植えられています。
その中にはアジサイもあり、学名はオタクサ、長崎に残した妻の名「おたき」から取られたとされています。
庭園内には「東洋文庫賞」を受賞した東京藝術大学学生作の屋外彫刻もありました。
カフェ&レストラン
東洋文庫&小岩井農場プロデュースの「オリエント・カフェ」があります。
東洋文庫創設者の岩崎久彌は小岩井農場の経営者でもありました。
オイレンブルグセット(ハンバーグ)を食べましたが、肉肉しくてとても美味しかったです。
オイレンブルグというのはドイツの楽譜出版社です。
マルコポーロセット(オムライス)は、卵ふわふわとろとろでとても美味しかったです。
ミュージアムショップ
ミュージアムショップ「マルコ・ポーロ」があります。
ヴェネツィア出身のマルコ・ポーロは東洋文庫が世界に誇るコレクション『東方見聞録』の著者であり、ヨーロッパからアジアをまたにかけた貿易商でした。
ショップには、東洋文庫のオリジナルグッズや小岩井農場のお菓子などがありました。
私は、東海道五十三次のマスキングテープ(全55種類)と、モリソンが自分の本に貼っていたモリソン蔵書票のしおりを購入しました。
こういう本気のマステ大好き。現物をそのままグッズにしたものも大好き…。
東洋文庫ミュージアム 概要
- 住所:東京都文京区本駒込2-28-21
- アクセス:公共交通機関でお越しの方 JR東京メトロ南北線「駒込駅」から徒歩約8分 都営地下鉄三田線「千石駅」から徒歩約7分
- 営業時間:ミュージアム:10:00〜17:00(入館は16:30まで)※当面の間
オリエント・カフェ:11:30〜21:30(ラストオーダー20:30)
ショップマルコ・ポーロ:10:00〜17:00 - 定休日:火曜日(ただし、火曜日が祝日の場合は開館し、水曜日が休館)
年末年始、その他、臨時に開館・休館することがあります。 - 駐車料金:無料
- 駐車台数:8台(普通車)・5台(バス※要予約)
- 電話番号:03-3942-0280
- 公式サイト:http://www.toyo-bunko.or.jp/museum/museum_index.php