こんにちは!
今回は、ミヒャエル・ゾーヴァの作品を紹介します。
早速見ていきましょう!
ミヒャエル・ゾーヴァ(1945〜)
ミヒャエル・ゾーヴァは、ドイツの画家、イラストレーターです。
動物などをユーモラスに描いた緻密な画風で知られ、タブローのほか広告、挿絵、映画や舞台のアートワークなども手がけています。
彼の作品の特長は、何でもない日常のちょっとおかしな瞬間や、尋常ではない状況を非常に緻密に描いているところです。
ミヒャエル・ゾーヴァ《フリッツー病気の犬》
映画『アメリ』に登場した絵です。
ミヒャエル・ゾーヴァ《鳥》
というより、『アメリ』のために描いた絵です。
ミヒャエル・ゾーヴァ《キリンと暮らす》
この絵はアクセル・ハッケの 『キリンと暮らす クジラと眠る』の本の挿絵です。
《ベックリン・第6バージョン》
上の絵は、ベックリンの《死の島》のパロディ作品です。
第6バージョンというのは、ベックリンがこの絵を5枚描いていたからです。
ヒトラーはベックリンの大ファンで、第3バージョンを所有していました。
《ケーラーの豚》
《テーブルのクマ》
《フクロウ》
《ちいさなちいさな王様》
《高速道路のブタ》
《主人の声》
ドナルドダックのようなアヒル…
マグリットっぽい絵も多く、影響を受けているのではないかなと思いました。