バンクシーの一度もオープンしなかった公式ショップを超解説!

こんにちは!

今回は、バンクシーの公式ショップ「Gross Domestic Product」を紹介します。

早速見ていきましょう!

一度もオープンせず閉店した公式ショップ

 

2019年10月1日、ロンドン郊外の街クロイドンで、公式ショップ「Gross Domestic Product」がオープンしました。

中に入ることはできず、ショーウィンドウを眺めるだけです。

 

そして10月13日に、1度もオープンすることなく閉店しました。

何をしたかったのかというと、とあるグリーティング会社「Banksy」の名前を独占的に使う権利を奪われそうになり、それを阻止するためにショップを開いたそう。(商標権は使用していないと第三者に移る場合があるため)

ケロッグのタイガーのトニーの歯がボロボロです…。

可愛らしい動物のぬいぐるみに、人間が捨てたプラスチックゴミや使用済み注射器などが刺さったり絡まったりしています。

このゴミたちは、実際にビーチで拾ってきたものです。

可愛いつみきのおもちゃかと思いきや…難民をトラックに載せているシーンを再現しています。

 

 

 

 

トイストーリー風の壁紙とゆりかご、監視社会の組み合わせがまたなんとも…。

 

2019年にイギリスで開催された世界最高峰のロックフェス「グラストンベリー」のトリを務めた、イギリス人ラッパーのストームジーのためにバンクシーが作った防刃チョッキです。

なぜストームジーなのかというと、彼はこのショップがオープンしているクロイドン出身で、この地域はナイフによる犯罪が多発する危険エリアということもあり、

グラストンベリーのステージで、ナイフによる犯罪の増加や、黒人の不平等などを訴える際に、チョッキを提供することで、もっと世界中で話題になるようにと思ったのかもしれません。

その後穴を開けて、ショーウィンドウに展示しています。

 

事務商品店にあった中古品を加工した時計です。

55インチのカラーテレビの画面いっぱいにバンクシーの作品が表示されます。

シュレッダー事件をそのまま商品化…おしゃれなフリンジですね…。

バンクシーがナイフで切り刻んでいます。

このデザインは、過去15年間バンクシー商品を無断で売る業者にとって宝石でしたが、今回は、本当にハートの宝石を付けました、とのこと。(笑)

バンクシーの作品を見て、「うちの子にも描けるんじゃないかな?」と思ったことはありませんか?

実はバンクシーも同じことを考えており、子供に絵を描いてもらい、バンクシーがサインしました、とのこと。

バスキアに敬意を表して制作した作品です。

最近のバスキア作品の容赦ない商品化に疑問を投げかけています。 

このマットは、地中海のビーチに捨てられた救命胴衣の生地を利用して手縫いで作られています。

バンクシーはマットを製造するために、ギリシャの難民キャンプにいる女性たちと協力する組織《Love Welcomes》とチームを組み、制作しました。

このマットは現在も《Love Welcomes》で購入(順番待ち)することができ、収益は全て難民支援に寄付されます。

本物のレンガで作ったバッグです。

バンクシーによると、「バッグをあまり持ち運ばない人か、顔を叩きたい人には最適」とのこと…。

昔の警察の暴動ヘルメットをミラーボール風に。

一度もオープンすることなく閉店した公式ショップでしたが、その後すぐ公式オンラインショップが期間限定でオープンしました。(現在は終了しています)

抽選販売ですが、値段も1000円台から10万円前後と、かなり格安でした。

というのも、富裕層のコレクターに売りたいのではなくて、低所得者の顧客のために付けた価格だからだそう。

抽選方法も独特で、「なぜアートは重要なのか?」という質問に答えるというものでした。

バンクシーたちを納得させる素晴らしい解答者が、作品をゲットできるという面白い方法ですね。